HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

22/10/6 アサギマダラと愛宕山と天龍寺🦋京都

2022-10-06 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
保津峡駅からコミュニティバスに乗って、アサギマダラが舞い遊ぶ水尾フジバカマ畑へ。
9時までは晴れ予報だったのに曇りです。
アサギマダラ、スマホカメラではうまく写せません。



やっと羽を広げてとまってくれました。

ここまできたので、愛宕山へ。
 
水尾小学校跡からひたすら登ります。

たまに振り向いても誰もいない…
表参道に合流したらたくさんの人、安心の道です。

お参りをしてから、ツツジ尾根から下りました。
表参道を外れると、また一人…保津峡駅まで小走りで下ったので予定時間よりかなり早く下山。
 


嵯峨嵐山駅で下車して、嵐山の天龍寺へ。
前住職が描かれた達磨図が迎えてくれました。

大方丈から見た池泉回遊式庭園「曹源池」。

大方丈の襖の雲竜図も迫力がありました。
初めて松がきれいだなぁと思いました。

小方丈と多宝殿を結ぶ渡り廊下も美しい。

書院は清々しい。



庭園に咲く萩の花。

ムラサキシキブ

法堂「雲龍図」が特別公開されていたので拝観。
撮影禁止だったので、パンフレットを。

「八方睨み」、どうしてどこから見ても、見る人の方を睨んでいるのか??
説明を聞いたのですが…そう見える技法があるのだそうです。
 
天龍寺から桂川沿いに歩いて、嵐山駅へ。
一番左の尾根がツツジ尾根?

充実した1日になりました。

22/10/5 「勉強の価値」森博嗣📚メモ

2022-10-05 | 本・映画・能楽・美術館など
読み始めてすぐは、仕事をしていた頃に、子育てをしていた頃に、この本と出会っていたらよかったなと思いましたが、読み進めるうちに、今出会ってよかったのかな、今だからわかるのかなと思いました。

「勉強」とは何か、・・・
何が得られるのかといえば、それはまず「広い視野」であり、俯瞰による客観的な「観察力」、そしてまた、あらゆるものを遠望できる「予測力」である。
 
「学ぶ」というのは、あるときは知らないうちに自分の頭に入っていて、それによって自分が変化することでもある。それは、知ったり、気づいたり、連想したり、思い直したり、理屈を考えたり、そんなさまざまな頭脳活動をするうちに、以前にはできなかったことが、いつの間にか可能になるような変化を伴うもの、といえる。
 
勉強が楽しく感じられる条件とは、つまり「知りたい」がさきにあって、そのために勉強をする、この順番の問題なのである。
自分が何を知らないのかを知ることが、すなわち勉強である、・・・
自分の好きなことを見つけて、自分の好きなことを深く学ぶこと。それが勉強の本質である。
 
本来、勉強によって到達する高みというのは、そんな理性による「優しさ」ではないだろうか。
 
知らないことを知ることが成長ではなく、自分なりの考えを持つ能力こそが、人間の価値だといえる。
「思う」は、最初に浮かべる像であり、「考える」は、それに作用が伴う。これら両者を合わせて「思考」という行為になる。この思考の過程で、ふと別のところから浮かび上がってくるものがある。これを「気づく」と表現している。「気づき」は、ある像について「思う」ときに、予期しないところから湧き上がる別の「思い」があり、それらを関連づけることをいう。
 
自分の楽しみを見つけることが「勉強」といえる。
「何をしようか」と選択するのも楽しいが、もっと楽しいのは「何ができるだろう?」という可能性をゼロから考えることである。今はできなくても、少し工夫すればできそうな気がする。そういった「予感」が、すべての勉強のモチベーションとなるのではないか。
 
他者と自分を比較することばかり終始し、妬んだり、僻んだりして、結局は自分の役に立つものを見逃している。「勉強の価値」とは、そんな雑念や煩悩を理性で抑え、自分というものを見つめ直すことだと思われる。
勉強は、生きる方法を学ぶことではなく、生きる人間の価値を高めるものである。
 
老眼を言い訳にして本を読まなくなっていたのですが、森博嗣さんの本を知ってから本を読むようになり、頭が少し働くようになってきました。
「何ができるだろう?」と考えながら、楽しみを見つけていきたい。

22/10/4 大王の杜と日本書紀

2022-10-04 | 本・映画・能楽・美術館など
奈良の山辺の道を歩いていたら古墳群が点在しています。
近所にも古墳群があり、大王の墓は史跡公園になっています。本を読んで大王の謎が少し解けました。

古事記も日本書紀も、神も人も殴り合いと殺し合い、恋も奔放…生々しいです。

久しぶりに今城塚、古代歴史館へ。
この阿蘇ピンク石の石棺(これはレプリカです)は、熊本県から運んできたもの。
歴史館で学習してから、大王(継体天皇)の杜へ。

埴輪司祭場、埴輪まつりを復元。
今城塚から発掘された埴輪は、ハニワ工場で作られたもの。
大王の杜の中。

昔の人の技術には驚きます。

史跡公園になる前は、子ども達と森の中や周りの池でよく遊んでました、懐かしい場所。。

22/10/2 大師道から六甲森林植物園🌳🍁六甲山

2022-10-02 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
神戸元町駅の次の花隈駅から大師道を歩いて、大龍寺、再度山から森林公園、市章山、錨山、元町駅へ。
大師道の丁石のことをすっかり忘れていました。
それにしてもどこに二十二もの丁石があったのか・・・
 
大師道は大龍寺への参道で、弘法大師(774-835)が入唐前に船旅の無事と学業成就を念じ、帰国後再び同じ山に登り修行をしたことから「再度山」と呼ばれるようになったそう。
 
再度山からの眺め。

再度公園の修法ヶ池、紅葉がきれい🍁

森林植物園へ。
秋草の小道を歩いたり、





イルミネーションがきれいな青葉トンネルを歩いたり、

カモシカを見て、、再び登山道へ。
 
神戸市の市章をかたどったイルミネーションがある市章山、海からは市章の形が見えるけど山頂からは見えず残念でした。

錨形⚓のイルミネーションがある錨山からの眺め。
こちらは、下山道から半分だけ錨形が見えました。

元町駅へ下山。
とても良いコースでした。
いろいろ教えてもらいながら、たくさん歩いて、満足の1日になりました。
 
家に帰ってスマホを見たら、
👣40594歩!!