昨日は古江のカフェ&ギャラリー「月~ユエ」で開かれた楠ようこピアノコンサートへ行きました。単なるピアノコンサートではなく、ピアノ、ダンス、詩の朗読のコラボで、演奏曲はバルトークの「フォーチルドレン」の前半40曲という興味深いものでした。昨日まで開催されていた写真展でのコンサートで、写真にはりんごゆきさんの詩が添えられており、コンサートで朗読された詩はすべてりんごゆきさんの詩でした。詩の内容と演奏曲とは全く関係のないものどうしですが、それにダンスも加わって全く新しいものが出来上がった、という感じを受けました。
当日はピアノだけだはなくダンスもあるときいたので、「よく見えるお席で聴かなければ!」と思い、少し早めに行って1番前の席をゲット。あまり広い会場ではないので、すぐ目の前でダンスを観ることができラッキーでした。詩の朗読を聴くのにもちょうど良い広さだったと思います。
今年の7月11日(土)、この会場でオカリナ・ピアノ・詩の朗読によるコンサートを開催予定です。みなさんご都合がよろしければ聴きにいらしてくださいね
先日のオカリナフェアで購入した「タケリナ」をご紹介します。名前からもわかるように、竹でできています。左の写真は楽器の表側で、人差し指から小指までの4本の指で穴をふさぎます。右の写真は裏側で、親指で穴をふさぎます。オカリナと同じ持ち方をして、縦にすればOK。指使いもオカリナとほぼ同じです。♯・♭で指使いが少し違う音もあるようですが、だいたいおなじです。音はオカリナよりもさらに渋くて素朴で、尺八とオカリナを合わせたような感じです。レッスンへ持って行って「竹田の子守唄」など吹いてみると、みなさん「やさしくてきれいな音ですねぇ。」とおっしゃいました。先日のオカリナフェアのミニコンサートでも、タケリナ2本で演奏された「竹田の子守唄」は趣きがあって心に沁みる演奏でした。自然の素材を使って作られる楽器は、それぞれに音色は違っても素朴でいいですね。