アステールプラザ５F 大音楽室にて、第５回ミニコンサート（生徒さんの発表会）を開催しました。５回という節目の年ではありますが、いつもと同じように楽しくをモットーに、ソロ演奏の後はアンサンブルを楽しみました。今年は出演者が大人ばかりだったので、少し落ち着いた感じのコンサートになりました。
楽しくをモットーにとはいえ、ソロ演奏はやはり緊張します。日頃の７０％の演奏ができればうまくいったと思って良いのではないでしょうか。アンサンブルではピアノの生徒さんもリコーダーやオカリナを持ち、合わせることの楽しさを味わっていただきました。音を合わせるだけでなく、衣装や小道具を合わせる楽しみも、アンサンブルならではですね。
そして、第１回より毎年ゲスト出演してくださっているT.M.L.（コーラス）のみなさん、今年もありがとうございました。元気な「サザエさん」としっとりとした「ハナミズキ」を聴いて、出演者の緊張も一気に吹き飛んだのではないかと思います。
上の写真が今年の出演記念品のドーナツ型オカリナです。吹いて遊んでくださいね！出演者のみなさん、本当にお疲れ様でした。来年もまた楽しみましょう
はじめてのオカリナ無料体験レッスン
日時：７月１日（水）１４：００～１５：００
参加費：無料（新規の方は入会金５００円）
場所：おけいこハウス（西区己斐本町３丁目）
申し込み：０８２－２９９－８００２（平日１０：００～１６：００）
０８０－８２３８－６６９３（日・祝・時間外）おけいこハウスまで
おけいこハウスの１周年スペシャル講座として、オカリナの体験講座を開きます。楽器は用意しますので、何もお持ちでなくても大丈夫です。興味のある方はこの機会にぜひお申し込みください！
第５回ミニコンサート
日時：６月２８日（日）１０：００～１１：００
場所：アステールプラザ５Ｆ 大音楽室
ピアノの生徒さんの発表会として始めたミニコンサートですが、今年はオカリナの出演者の方が多くなりました。いつものように前半はソロ演奏、後半はアンサンブル演奏です。オカリナアンサンブル、リコーダーアンサンブル、コーラス、弾き語りなど、今年も楽しいプログラムになりそうです。もちろん入場無料ですので、興味のある方はぜひお越しください
昨日、西区古江の「ギャラリーカフェ 月～yue～」で開催された、「宇月彩 ライアーコンサート」を聴きに行ってきました。
ライアーという楽器をみなさんご存知ですか？わかりやすく言えば、「ジャックと豆の木」に出てくる竪琴をもっと立派にしたような感じです。木の枠に弦を張っただけの素朴な楽器で、音色もとても繊細でした。５，６年前に県立美術館のロビーコンサートでライアーを聴いたことがあったのですが、広い場所だったのでマイクを通した音でしか聴くことができませんでした。昨日は普通のお家のお部屋ぐらいの広さで、お客様も２５人ぐらいで満席というところだったので、マイクを通さない生の音で聴くことができました。祈るような手の形で、弦を弾くのではなく撫でるように演奏するそうです。とても繊細な音だけれども、かなりの強弱をつけられるようで（それは演奏者にもよるのかもしれませんが）、表現の幅が広い楽器なんだなぁと思いました。
昨日のコンサートでは、平安・鎮魂・祈りというようなことをテーマに、水墨画をバックに演奏されました。前半はライアーのみで、後半は朗読とライアーのコラボで。曲目は「アメージンググレイス」「童神」「ふるさと」など、私も大好きでいつもオカリナで演奏している曲がたくさんありました。人の心に沁みる歌はどんな楽器で演奏してもいいなぁと、改めて歌の持つ力を感じることができました。
このライアーという楽器、ドイツ発祥のシュタイナー教育の学校で教具として用いられているそうです。私はシュタイナー教育については本で読んで少しだけ知っている程度なのですが、ピアノのような大きな音がする楽器よりも、ライアーのように繊細な音の楽器の方が、小さい子どもの心の成長にはあっている、というようなことが書いていたような気がします。ライアーの音を聴いて育つと、あらゆる音に耳をすますということが自然にできるようになりそうですね。
昨日の会場となった「ギャラリーカフェ 月～yue～」ですが、古いお家を改装して作られたギャラリーで、ほっとできるような落ち着きのある空間です。７月１１日（土）には私も「オカリナ＆ピアノコンサート～朗読とともに～」と題してコンサートをさせていただく予定です。早々に満席になってしまいましたので、ブログでお知らせすることができませんでしたが、コンサートの様子などはまたご紹介したいと思います。
