エム・ミュージック・グランヴィアの新しい教則本ができました。エム・ミュージック時代の教則本は初級、中級、上級の3冊にわかれていましたが、初級と中級にあたる部分が1冊にまとめられています。つまり、オカリナで出すことができる全ての音の指使いと、基本的なリズムの練習がこの1冊でできるということです。全ページカラーで、美しい植物の写真や楽しいオカリナの写真もたくさん掲載されており、見ているだけで楽しく吹けるような気がしてきます。お値段は2000円(税別)です。
この度の豪雨被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
テレビでの報道を見るたびに被害は拡大していき、不安でいっぱいではありましたが、幸いミニコンサート出演者の方々のお住まいは無事でしたので、予定どおりミニコンサートを開催しました。自宅での個人レッスンを受けていらっしゃるピアノとオカリナの生徒さんの発表会です。全員にソロ演奏とアンサンブル演奏をしていただきました。個人レッスンの方は日頃のレッスンでアンサンブルをすることができないので、年に1度のミニコンサートでは、必ずアンサンブルを経験していただいています。今年はピアノの方は連弾に初チャレンジ、オカリナの方はオカリナアンサンブルをアカペラで演奏したり、小物楽器を使って演奏したり。1人で演奏するのとは違った難しさがあり、また楽しさがあります。みなさんお仕事でお忙しいなか、なんとか時間を合わせて一緒に練習したのはたったの1〜2回。それでも本番はバッチリでした。
今年のミニコンサートご終わってほっと一息ついたら、来年は何を演奏しよう?と考えながらわくわくしてくださいね。
そして、今年の記念品はこれです
南米の木の実を使った楽器「チャフチャス」と「レインスティック」です。どちらかすきな方を1つ選んでいただきました。これからのみなさんの演奏に役立ててかださいね。
リコーダーアンサンブルカノン夏の定期演奏会が終わりました。カノンはリコーダーが大好きな主婦の集まりで、毎年7月の第1月曜日に定期演奏会を開いています。月曜日というところが、主婦ならでは。定期演奏会を始めてから約20年が経ちました。私が参加したのは、おそらく2回目か3回目あたりからのはず。その頃はメンバーのに子どもたちも小さかったので、幼稚園や小学校に行っている平日にしかできませんでした。それが定着して今に至っています。そして、今は両親の介護や孫育てに忙しい日々の中で、なんとか時間を作り、年に1度の定期演奏会を続けています。
今年は初めての試みで、リコーダーとピアノと朗読で奏でる音楽物語「月夜のみみずく」を演奏しました。朗読もマイクを使わずに生の声で届けたいということもあり、声と楽器のバランスに苦労し、それぞれの立つ位置や演奏の仕方にいろいろと工夫を凝らしてみました。お客様から「小劇場にいるような気分で物語の世界に入っていけた」というような感想をいただけたので、物語をお客様に届けることができたのではないかと思っています。練習の過程も含めて、楽しい挑戦でした。
来年は7月1日(月)の予定です。来年は何を演奏しようかと考える時間が、また楽しみでもあります。
オカリナの茨木智博さんとギターの大柴拓さんによる「オカリナとギターのコンサート2018」広島公演を聴きました。クラシックや、個性的でおしゃれな感じのオリジナル曲などを、卓越したテクニックと落ち着きのある表現力で演奏されまた。
先日のアンサンブルをかしのコンサートでも演奏しましたバッハの「管弦楽組曲第2番は特に興味深く聴かせていただきました。をかしのコンサートでは、フルートのソロをリコーダーで、管弦楽のパートをオカリナ3本で演奏しましたが、今日はフルートのソロをオカリナで、管弦楽のパートはギターで演奏されました。楽器が違うと雰囲気が結構変わるものだと思いました。そして、私もまたバッハを演奏したくなりました。
コンサート終了後にはCD販売も行われ、たくさんの方が購入されていました。私もギターの大柴さんのCDを1枚購入しました。ギター、サックス、ピアノ、バンドネオンという珍しい組み合わせのカルテットです。聴くのが楽しみです。
このコンサートは来年もあると思いますので、今年聴き逃した方、ぜひ来年は聴いてみてくださいね。