6月20日から23日にかけての「アサンブルをかしオカリナコンサート VOL3」ですが、おかげさまで広島公演のチケットは完売いたしました。みなさま当日はお気をつけていらしてください。また、20日(水)の岡山公演はまだチケットがごさいますので、お近くの方はどうぞいらしてください。
5月3日フラワーフェスティバルでオカリナを演奏して後、東区民文化センターのスタジオ1で開催されたチェンバロとサックスのコンサートへ行きました。約400年の歴史をもつチェンバロと、新しい時代の楽器サックスを一緒に演奏するとどんな響きかするのだろうか?と楽しみにしていました。
聴いてみると特に違和感もなく、音量的なバランスも気になるようなことはなく、ごく自然に聴くことができました。チェンバロは音量が小さいというイメージがありますが、実は良く響く楽器なんですね。曲はバッハ、ヘンデルなどバロック中心でしたが、1曲だけ現代の作曲家、ラターの作品が演奏されました。「古風な組曲」より4曲演奏されましたが「プレリュード」がとても美しく、聴き始めて5秒で大好きになりました。「オスティナート」「ロンド」の変拍子も楽しく、私も演奏してみたい!と思いながら聴きました。チェンバロで現代の曲も演奏できるし、サックスでバロックを演奏するのも素敵なんだと教えてくれたコンサートでした。