「エム・ミュージック・グランヴィア山口・防府地区 2023春オカリナ発表会」が山口県庁旧県会議事堂にて開催されました。今回もオカリナ、アイリッシュハープ、エアロフォン、キーボードなど、さまざまな楽器を交えてのアンサンブルを楽しんでおられました。どのグループも昨年の秋からさらにパワーアップされているようでした。
私はレインボーバードのみなさんが演奏された川嶋あいさんが歌われた「旅立ちの日に」のピアノ伴奏をさせていただいたのですが、なかなか難しそうなこの曲をみなさんしっかり練習されていました。おかげさまで、私も気持ち良く伴奏をさせていただきました。
そして、エム・ミュージック30周年記念曲「オカリナ讃歌」を全員で演奏しました。3パートに分かれての全員合奏は、優しい音色でとてもきれいでした。30周年記念コンサートではもっともっとたくさんの方々と演奏することになります。きっと感動的な大合奏になるだろうなぁと、今からとても楽しみです。
山口・防府地区のみなさま、お疲れ様でした。次は秋の発表会を楽しみにしています。
広島市安佐北区の大塚公民館で、3年ぶりに公民館まつりが開催されました。飲食はありませんが、展示とステージ発表、それにさまざまな体験コーナーが開設されていました。バルーンアートの剣を持った子どもたちがたくさん！懐かしいなぁ。私も昔よく作りました。外では大きなシャボン玉を作っているお姉さんたちが。楽しそう！
そして、大塚公民館で活動されている「オカリナアンサンブル・風の鈴」のみなさんが「野に咲く花のように」「上を向いて歩こう」「竹田の子守唄」「故郷」「贈る言葉」の5曲を発表されました。「贈る言葉」は、3年前の3月に開催されるはずだった公民館まつりで演奏するために練習していた曲です。3年かかってやっと演奏することができました。今日が一つの区切りとなり、4月から新たな気持ちでオカリナを楽しむことができそうです。
「風の鈴」のみなさん、お疲れ様でした。お忙しいなか聴きに来てくださったみなさま、ありがとうございました。
広島市中区銀山町の徳榮寺で開催された、広島伝芸祭「でんでけでん」の舞台公演へ行きました。主催の「特定非営利活動法人セトラひろしま」は市民と商店街が連携したまちづくりNPOで、「広島伝芸」は広島の伝統技芸に関わる全ての人をつなぐプラットフォームとして、日本伝統文化の今を伝え、次世代へ継承する活動をされているそうです。
第一部では、箏、篠笛、薩摩琵琶、長唄三味線の演奏、第二部では、第一部の出演者にキーボードの野村彰浩さんと二胡・フィドルのタケウチフミノさんが加わり、さまざまな形態のセッションが行われました。そして、最後の全員によるセッションは圧巻でした。新しい音と古くから伝わる伝統的な音がミックスされ、聴いたことのないような世界を体全体で味わいました。
箏や篠笛、三味線は生演奏を聴いたことがありますが、薩摩琵琶の演奏を聴くのは初めてで、とても興味深かったです。そして、1番心惹かれたのが鳴り物です。西洋の音学では打楽器に分類されるもので、神楽すず(たぶん)、太鼓、チャフチャス(たぶん)、楽器がよく見えなかったのですが、鉄琴のような音の楽器、シンギングボウルのようなもの、お祭りなどでよく聞こえてくる小さなシンバルのようなものなど、どれも効果的に使われていて、目が釘づけになってしまいました。私も鳴らしてみたい！
わくわくしながら、慣れない夜道で迷子になりそうになりながら、マップに助けられて帰路につきました(笑)
