高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

暑い日には

2013年07月26日 | 日記

 毎日暑い日が続いています。暑くて体力を消耗するせいか、夜は9時ぐらいから閉じそうになるまぶたを開けるのに苦労する毎日です。
 「暑い日には北欧のピアノ曲でもひいて涼しくなろう!」と思い、久しぶりにカスキをひいてみました。結構涼しくなりましたよ。爽やかで冷たい響きを聴くと、体の中から涼しくなるような気がします。リストの冷たい響きもいいかもと思い、「巡礼の年 第1年 スイス」の入っている楽譜をとりだし、ぱらぱらとひいてみました。「いいね、いいね!この冷たい響き!」と思ったのは最初の数分で、一生懸命譜を読んでいる間に、いつの間にか気合が入って暑くなってしまいました。
 同じ冷たい響きとはいっても、リストとカスキでは冷たさの種類が違うようで、カスキをひいているとまわりの温度が下がるような気がします。水の冷たさや風の爽やかさが伝わってくるんですね。暑い日におすすめなのが「夏の朝」作品35-1、「泉のほとりの妖精」作品19-2など。テクニック的にも弾きやすく、幻想的で美しい曲が多いので、暑い日にはみなさんもひいてみてくださいね。
 
 

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長谷川義史 絵本原画展

2013年07月21日 | 日記

 熊野町の「筆の里工房」で開催中の「長谷川義史 絵本原画展 こどもたちGO」を観に行ってきました。「いいからいいから4」、「だじゃれ日本一周」、「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」など6作品の絵本原画が展示されていました。
 大胆で勢いがあり、くすっと笑える絵で人気の長谷川義史さんですが、原画を見て改めて「細かいところまでよく描きこまれているなぁ」と思いました。そして、絵本の中によく出てくるたこ焼きやお好み焼きのおいしそうなこと!おなべを囲んだ食卓の絵もおいしそうで、娘が一言「今日の夕飯おなべにしようよ」。「え~、おなべ暑いよ!」と私。「ならお好み焼きがいい。うどん入りね!」「いいよ!」こんな会話がでてくるほど(しかし、今日の夕飯はたらこスパゲティになってしまいました)。我が家の夕飯はどうでもいいのですが、とにかく絵の中の食べ物がおいしそうでした!写実的に美しく描かれているのとは違って、味わいが伝わってくるような、あつあつ感までもが伝わってくるようなそんな気がしました。
 オカリナやピアノの演奏でも、きれいなだけでなく、この絵のように味わいのある演奏を心がけたいなぁと思ったのでした。

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新井口駅ビルカルチャー教室、開講3か月

2013年07月19日 | 教室紹介

 新井口駅ビルカルチャー教室を開講して、3か月がたちました。月2回のレッスンなので、6回レッスンをしたことになります。
 初めはオカリナを持つ手に力が入って、手を放すと指の腹にまんまるい穴のあとがくっきりと残っていた生徒さんですが、回を重ねるごとに穴のあとも薄くなってきて、力をぬくことができるようになってきました。エムミュージックのオカリナ教則本では、ソプラノF管から始めます。3か月経って、ソプラノF管で下のドから上のレまでの音を使った曲が吹けるようになりました。「どんぐりころころ」や「とんぼのめがね」など、いろいろな童謡が吹けるようになりましたよ。次回8月からは、ファのシャープとシのフラットがでてきます。この2つの音が使えるようになると、吹ける曲の幅がぐ~んと広がってきます。楽しみですね!
 よく知っているメロディーを気軽に演奏できるのが、オカリナの良いところです。気軽に楽しみながら、これからもレッスンを続けていきたいと思っています

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リコーダーアンサンブルカノン夏の定期演奏会

2013年07月02日 | コンサート

 「お茶とお菓子とリコーダーとさわやかな風おくります」
毎年このキャッチフレーズとともに開催している「リコーダーアンサンブルカノン夏の定期演奏会」が終わりました。お忙しい中聴きに来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
 プログラムの前半は、ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種類のリコーダーを使っての演奏。
 
 ・「ラデツキー行進曲」  J.シュトラウスⅠ
 ・「メリーウィドウ」より「ヴィリアのうた」  レハール
 ・「小フーガト短調」  J.S.バッハ
 ・「ホルディリディア」  スイス民謡
 ・「グリーンスリーブス」  イングランド民謡
 ・映画「となりのトトロ」より
    「ねこバス」、「風のとおり道」

 後半はリコーダーとピアノと朗読のコラボレーション
「リコーダーとピアノのためのオリジナル曲集 風の譜」(平島勉 作曲)より「窓からみえる絵画のような風景」をテーマに5曲、朗読は大越桂さんの詩集「花の冠」より、曲のイメージにあっていて、ちょっぴり前向きになれるような詩を選びました。
 毎年このような感じでプログラムを組んでいるのですが、後半の詩の朗読とのコラボレーションを楽しみにしていらっしゃる方が多いようです。演奏するメンバーも、詩の朗読と音楽が一緒になってイメージが広がっていく、後半のプログラムを楽しみにしています。私は後半のプログラムではいつもピアノをひいているのですが、この曲集の作曲者平島勉さんの曲は、ピアノパートがすばらしく素敵なんです。ピアノパートをひくだけでもすてきで、何度でもひきたくなるのですが、リコーダーとあわせるとより一層素敵な響きが生まれるのです。
 来年も7月の第1月曜日にコンサートをする予定ですので、お楽しみに!
 
 

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