大塚公民館で活動されている「オカリナアンサンブル風の鈴」のみなさんが、権現のろし祭りでオカリナ演奏をされました。小雨の降る中ではありましたが、みなさん楽しんで演奏ができたようです。
「風の鈴」は昨年7月に発足したグループなので、ちょうど1年が経ちました。始めたばかりの頃は、1年後に地域のお祭りで演奏したり、地域の介護施設でボランティア演奏をするようになるとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか？月に2回集まって吹いているうちに、少しずつ吹ける曲が増えていきました。また1年後にはどんな曲が吹けるようになっているでしょう？1年後が楽しみです。
ところで「風の鈴」というグループ名は、風鈴を「ふうりん」とは読まずに、あえて訓読みにして「かぜのすず」とつけました。風鈴の音のように、オカリナの音色が風にのって美しく響いてくれたらいいになぁ、という思いが込められています。演奏しているみなさんの譜面台に、風鈴が下がっているのに気がつきましたか？
アンサンブルをかしのメンバー佐々木八重さんの、ルミナス教室生徒さんによるオカリナコンサートが開催されます。ソロ、デュオ、グループ、といろいろな編成のオカリナ演奏が聴けるようです。入場無料ですので、お時間のある方はどうぞ聴きにいらしてください。
え
廿日市市の古民家「輪〜Rin」で開催された、ジャズピアニスト伊東ナオミさんの弾き語りライブへ行ってきました。ナオミさんの弾き語りライブを聴くのは5回目ぐらいになりますが、聴く度に変化していくのがおもしろく、今回も前回聴いた時とは少し違うなぁと思いながら、楽しく聴かせていただきました。
ジャズのスタンダードナンバーから「翼をください」まで、低音の語るような歌い方で9曲を歌われ、曲の間のトークでは笑いを誘い、あっという間の1時間でした。私のなかでは合唱曲のイメージが強い「翼をください」ですが、ジャズ風に歌われると違う曲のようで興味深かったです。これからも変化し続けるであろうナオミさんの弾き語り、楽しみにしています。
リコーダーアンサンブルカノンの定期演奏会を開催しました。ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種類のリコーダーによるアンサンブルで、世界の民謡、中世の宗教音楽、現代作曲家のオリジナル曲まで、いろいろなジャンルの曲を演奏。後半では今年も朗読の松井洋美さんをお迎えして、音楽物語「とべないホタル」(音楽 平島勉 、台本・作詞 田村愛子、原作 小沢昭巳)を、朗読とリコーダーとピアノで演奏しました。
音楽物語「とべないホタル」の原曲では、合唱とセリフ・ナレーションで話が進んでいくのですが、合唱の曲をピアノとリコーダーで演奏し、セリフとナレーションは松井さんの朗読で進めました。1人でいくつもの声音を使い分け、ホタルの子どもたちの心の動きを表現してくださいました。私もピアノを弾きながら、物語の世界へひきこまれていき、最後は「がんばれホタルの子どもたち！」と応援したくなるような気持ちでいっぱいでした。
お忙しいなか、ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。来年も７月の第1月曜日に定期演奏会を開催予定です。来年もみなさまと会いできますように！
