そういう希望を持っていますから、Jリーグの地域密着型理念を応援してきました。そして、それに続くスポーツに期待していました。バレーボールやバスケットボールにプロ化の噂があると聞いた時は楽しみにしていたのですが、なかなか実現はせず年月が過ぎました。
しかし、二年前にバスケットボールのプロリーグが日本にも出来ました。「bjリーグ」という名前です。プロ化或いは企業チームではないクラブチームが、リーグ参加するのをよしとしない日本バスケットボール協会から枝分かれして出来たリーグです。そのbjリーグの試合を、今日初めて観に行きました。場所は、東京の有明コロシアム。カードは、東京アパッチVS埼玉ブロンコス。有明コロシアムに行くのは、昔リングスの試合を観に行って以来です。リングスという名前自体、格闘技ファンには懐かしい存在になりつつありますね。
試合開始一時間二十分前に会場に着くと、まだ客席は人が少なく、コートでは選手が練習をしていました。入口では、チームのパンフレットやミニタオル、スポンサーからのプレゼントでカップヌードルを貰いました。
自由席券なのでエリア内の好きな場所に座れます。私はコートを斜めに俯瞰出来るポジションに座りました。
試合開始一時間前くらいに、ファンによるフリースロー大会が始まり、やがて客席も埋まり始めた頃、チアガールによるファンタジックダンスショーともいうべきショーが始まりました。布を使い、照明の変化に合わせて多彩なダンスを見せる彼女達は、結構本格派だったので見入ってしまいました。
ショーが終わりしばらくすると、いよいよ選手入場です。客席もかなり埋まり、係員が自由席は席を詰め合って座るように指示を始めました。今日は、芝浦工業大学のスポンサーデーらしく、恐らく招待券で来ているのであろう大学生風な人達が目につきます。私の周りも、大学生か家族連ればかりでした。
スモークとチアガールのパフォーマンスに演出されて選手が入場してきました。bjリーグは試合中コートに外国人を三人まで出場させられるので、外国人選手の姿が目立ちます。協会側が、bjリーグでプレイする日本人選手は日本代表になれないなどと規制(圧力とも言う)を掛けてきたために、こういうルールをbjリーグは採用したのだと思いますが、試合をエンターテイメントと考えれば、悪いやり方ではありません。代表チームが注目されるスポーツだと、日本人選手の育成も大事になってきますから、外国人選手を使い過ぎるのは問題になりますが、幸か不幸かバスケットボールは世間的にはあまり代表チームは注目されないスポーツです。
気になる外国人選手のレベルも、NBAレベルではないものの、ヨーロッパリーグのレベルと聞いていたので、確かに素人目にも惹かれる選手がいます。
そんな選手達が、音楽が流れるコートでリズミカルにボールを操る姿は、なかなか楽しく、タイムアウトの時などもチアガールが応援を見せたりと、ショーアップされた試合というのが、いかにもアメリカンスポーツらしくて、自分が見慣れたサッカーのスタジアムとは違った雰囲気を作り出していました。また、ファウルがあった時も、DJが軽く説明を入れたりするのも良い演出です。
ただ、まだ今年が3シーズン目と歴史が浅い故に、観客の多くは私もそうであるようにライトファン。
これがだんだんと熱心なファン(バスケットボールでは、ブースターと呼ぶ)が増えてくれば、会場の雰囲気も熱くなり盛り上がるのではないかと思いました。でも、すでにそういう熱い雰囲気が出来ているチームもあるみたいなんで、今度は他のチームの試合も観に行ってみたいと思います。
そんなbjリーグですが、協会の圧力なのかどうか知りませんが、マスコミの扱いはあまり良くないです。韓国プロリーグ(KBL)とのチャンピオンシップも大きくは報道されませんでした。
それでも、地域によっては地元のNHKが生中継をしたり、フジサンケイグループが後押ししてたりと、少し追い風も吹いてきたみたいです。どうなっていくか注目していきたいと思います。
2007~2008シーズン bjリーグ参加チーム
仙台89ers
新潟アルビレックスBB
埼玉ブロンコス
東京アパッチ
富山グラウジーズ
大阪エヴェッサ
高松ファイブアローズ
ライジング福岡
大分ヒートデビルズ
琉球ゴールデンキングス