今日はモーニング娘。のニューアルバムのフライングゲットな日であります。秋ツアーで観たかぎり、なかなか良さげな感じがしました。愛ちゃんの歌声が入っている娘。アルバムとしては最後の作品となるだけに、ひとつの節目となる作品になりそうです。
十月になり、いよいよハロプロも全員集GOシングルの中身が少しずつ明らかになってきたり、そのシングルを引っ提げてゴールデンタイムの音楽番組に出演したり(来週)、何かしらの変化をつけていこうというのは感じます。ただ、実際のところ、ヲタは変化を好むのかというと案外そのあたりは保守的だったりもして、
メンバー構成はなるべく変えるな
曲の方向性はあまり冒険するな
髪型は変えるな髪を染めるなピアスは止めろ
舞台にはなるべく出るな(苦笑)
などと、変化よりもほどよい状態をキープする事を好む人が多い印象があります。
アイドルという時代の流行や変化からは少し距離を置いているジャンルだけに、せわしなく変わっていくよりも、変わらない良さを求めるという傾向は確かにあります。ハロプロは年間スケジュールの大まかな流れがパターン化しているし、時代の流れに乗せているかのようなAKBでさえ、シングルの傾向や一大イベントの時期はパターン化しているのです。
私がハロプロ音楽に持っている不満のひとつは季節感のある曲がそれほど多くない事。せっかく日本という四季の変化が豊かな国で活動しているのに、季節感を感じさせる曲がそれほど多くないというのは寂しい。確かに季節感に拘った曲はツアーでの扱いに困るという問題はあります。例えば、冬の曲を夏ツアーでは歌いにくいみたいな。でも、もう少しそういう曲が聴きたいです。
さて、季節は秋。これから冬に向かって寒くなってくる訳ですが、アイドルを取り巻く状況も夏は通り過ぎているように思えて仕方がありません。そんな時代に生き残るのはどういうアイドルなのか?私は最近感じている事を次回書いてみたいと思います。ハロプロがこれからもある程度の人気を持続出来るか、或いは人気アップ出来るか?そのあたりに絡んだテーマです。