確か以前に発売された別冊宝島のモーニング娘。本に掲載されていた「I WISH」のレビューでライターさんが書いていた言葉だったと記憶するけど、本当に「人生って素晴らしい」時には改まって「人生って素晴らしい」と考えたりはしないもの。幸せの絶頂にいる人間が本当に幸せだったと感じる事が出来るのは、それが過去形になった時であります。
恵まれている時にどう振る舞うかで人は己の価値を決定づける訳で、ワガママが許される時に立場に甘えてワガママ三昧だと、自分が落ちてくきた時に手を差し伸べてくれる人がいなくなってしまう。
モーニング娘。は確かにかつて国民的アイドルだった。その看板は大きい。大切な事はその看板を背負わなくなった時に、どう自分を見つめて現実と対峙できるか。
元モーニング娘。な人ってバラエティタレントになった人が多く、歌手を本業にしている人が少ない。れいなは歌手でやっていく事を決意したからには、ぜひとも歌で成功して欲しい。バラエティ番組やワイドショーに出る事がモーニング娘。の目標だなんて、ほとんどのメンバーは思っていないたろうから、良き先例となってほしい。