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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

TIF2013レポート その4 ~儚さとBiS~

2013-08-06 23:04:36 | アイドル etc

 TIFレポートの続きです。

BiS 新生アイドル研究会
会場 SMILE GARDEN(フジテレビ湾岸スタジオ前芝生広場特設ステージ)
時間 13:45~14:05


 Zepp TokyoでNegiccoのステージを堪能したあとは再びゆりかもめで移動、湾岸スタジオに戻った。テレコムセンター駅前のコンビニで昼食を仕入れてから、物販コーナーを見て回る事にする。昨年はめぼしい品物が品切れ続出していたコンビニも、今年は準備万端でTIFを迎えてくれたようで品揃えはバッチリだった。
 物販コーナーは昨年と同様に、湾岸スタジオと道路を挟んで斜向かいになる国際交流館の裏で行われている。各アイドルか関係者がテントの中でCDやグッズを売り、購入者にはその場でチェキだったり、国際交流館前に設けられた握手会エリアでの握手会に参加出来るなどの特典が付く。メンバーが売り子だったりもするし、同じ事務所の他のグループのアイドルが売り子だったりもする。ちなみに、握手会エリアでの握手はライブの合間での開催とあってタイムテーブルに沿って行われているので、公式サイトを見るか、リストバンド交換時にもらったタイムテーブル表を見て時間を確認する必要がある。
 物販での各事務所の対応は様々で、アイドルやスタッフが立ってチラシを配っているところもあれば、スタッフも静かに座っているところもある。事務所によっては、TIFに出場しない自社のアイドルたちに、リストバンドのチェック無しで観覧できる無銭エリアである湾岸スタジオ前の芝生広場や、周辺の歩道などでチラシ配りをさせているところもあった。TIFに賭ける情熱の度合いは各社いろいろであります。

 そんな無銭エリアである芝生広場にやってきた。TIFの良い所は、こういうフェスらしさ溢れるオープンステージを設けている事。そのステージ、スマイルガーデンは無銭だからと出し惜しみするような事はせず、人気グループのステージから、スペシャルコラボ企画までいろんなタイプのステージが観られるエリアです。
 太陽がジリジリと照りつける中、ステージにはBiSが現れた。二日目にあるBiSのメインステージは、なんとしても観たいテクプリのラストステージと時間が被ってしまったので、不本意ながらこのステージでBiSを堪能する事にする。
 新メンバーが加入して2ヶ月というBiSだけれど、コンビネーションとか、そういうものはメインテーマではないから、そこは多少前のめりになりながらも飛ばしていく。ちょっとしたトークでも既に新メンバーはキャラを出しまくって笑いをとっているし、大したものであるなと頼もしくなりながら、最後に歌ったニューシングル「DiE」を聴いた。
 Aメロの出だしをたとたどしく歌う新メンバーのテンテンコの姿と歌声が妙に歌詞と音とリンクして耳に突き刺さる。「上手い」とか「可愛い」という選考基準で選ばれた子では絶対に表現出来なかった音がそこにあった。歌詞や音の持つ世界観を表現するためには、必ずしも技巧を持っていることが必須ではない。

BiS / New Single「DiE」ライブムービー


 BiSのステージが突然の嵐のように過ぎ去っていった。もっと観たい衝動に駆られるが、持ち時間が決まっているので、これは仕方がない。それ以前に太陽が強く照りつけていてとにかく暑い。Zeep Tokyo目指して再び移動する。せわしないけれど、これもフェスの醍醐味でもある。ゆりかもめの一日乗車券が大活躍なのである。

コメント
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