前回、℃-uteの新曲について書きました。「SHOCK!」の話はこの一回で終わらせて、次はガーディアンズ4の新曲PVが可愛かったとか、モーニング娘。の舞台で共演する女優オーディションを開催する話題などを書くつもりでしたが、もう少し「SHOCK!」関連の話題を書きたいと思います。
と言っても、今回は℃-uteに限った話ではなく、ハロプロ全体の話です。
アイドルグループのセンターは何人が適正人数なのでしょうか?
今回の℃-ute新曲の鈴木愛理1TOPには、多くの人が「それは違うんじゃない?」と疑問を投げかけました。
新生℃-ute第一弾で実行した事には疑問を持ちますが、私は愛理を1TOPにするのはアリだと思っています。正確に言うと、℃-uteの歌の軸として愛理が不動のエースである事は必然と思っています(シングルでは、曲調に合わせて異なるメンバーをもう一人センターに付けてほしいとは思いますが)。
その分、他のメンバーは各自の得意分野を磨けば良い訳で、℃-uteは歌以外にも色々な活動をしていますし、元々各メンバー毎に担当(トークは誰、仕切りは誰みたいな)が決まっているグループでもあります。
ハロプロは音楽活動が中心にありますから、そこで目立つメンバーはグループのセンターと思われがちですが、アイドル活動は何も歌だけではありません。例えば、今のモーニング娘。は、歌は高橋愛さん、田中れいなさんが目立つが、バラエティでは道重さゆみさんが目立つ図式が出来上がっています。テレビには、さゆが一番出ているから、それだけを例にとればモーニング娘。の顔は道重さゆみ!という事になります。
さて、それではアイドルグループに於けるセンター、つまり「グループの顔」は何人がベストなのでしょうか。個人的な意見としては、四人以下なら一人、五人以上なら二人、十人以上なら三人がベストだと思っています。
三人組でも、Buono!は全員センター、全員エースではないかと思われる方もいると思いますが、Buono!は各ユニットのエース格が集まったスペシャルコラボレーション。なので例外です。
四人以下ならば一人がベストと書きましたが、スマイレージはどうやら、ゆうかりんをエースに花音をそこに対抗させて二枚エースで行くように見え、またあやちょやオガサキちゃんも決して後列という扱いではないポジションに位置するようです。
これは、前列だ後列だと騒ぐヲタ感情を考慮したもののように思えます。このやり方が成功するかどうか、興味深いです。スマイレージのやり方、見守っていきたいと思います。
「グループの顔」がハッキリしていると、ファンではない人達にグループの魅力をアピールしやすいという点に於いては、その人が魅力の伝道師になるからわかりやすい。
センターがちょくちょく変わるやり方や、センターが大勢いるやり方は、そのグループのファンにとっては嬉しい事です。色んな展開が見られる楽しみ、色んなメンバーが推される嬉しさなどなど。
しかし、それだとファンではない人に、このグループにはどんな子が居るのかを印象づけにくい。
例えばAKB48。あれだけ大人数を抱えるAKBですが、選抜メンバーは大体固定され、更にエースは前田敦子さんが不動のポジションを築いています。
先週からテレビ東京系列で始まったAKBのドラマでも、やはり前田さんが主役級なようです。こうすればファンではない人が見ても、前田敦子という名前と顔は印象づけられ、興味を持つ入口になる訳です。
実はハロプロもそれは承知していて、かつて幅広い層に人気があった時代のモーニング娘。は、エース格を固定していました。
初期は安倍なつみさん。
LOVEマシーンからは後藤真希さん。
いずれも絶対的なエースでした。他のメンバーが横に付く事はあっても、代わりになる事はあり得ない存在です。真ん中をしっかり固定しているからこそ、周りのメンバーも安心して個性を出せて、それらのメンバーにもファンが付いていく好循環。
しかし、絶対的エース制を止めて群雄割拠なモーニング娘。にしたところ、モーニング娘。の人気は下がっていった。その間に五期、六期と新メンバーも増えていくから、誰が中心的存在なのか、ますますわかりにくくなっていき、そして新規ファンが増えないまま、既存のファンを減らしていった…。
そして今。ファン層の違いに合わせてエースの在り方、グループの顔の人数などを変えていくハロプロになりました。コアヲタが他より少ないという事情があるからか、℃-uteは愛理をグループの顔として位置づけ、絶対的エースに置いています。めぐの脱退があった影響とはいえ、メジャーデビュー曲「桜チラリ」は実質鈴木愛理1TOPでした。そして、℃-uteの人気を上げた曲である「都会っ子純情」は愛理のソロパートが長いという、かなり愛理1TOPに近い曲。そして、℃-uteは既存のハロプロヲタではない層、つまり新しいハロプロファンを「都会っ子純情」から掴んでいきます。
ターゲットが違えば、グループの顔の人数も違ってくる。私は、鈴木愛理を絶対的なエースにする事自体は、戦略的には間違っていないと思います。それは、℃-uteが未だに新しいファン層の開拓を諦めていない証明でもあるように思えるからなのです。
それを踏まえて言うならば、今後モーニング娘。が「グループの顔」をどうしていくかに興味があります。モーニング娘。も、新しいファン層開拓を再び始めたような気がするのです。つまり、絶対的なエースを置いてアピールをするのか? 以前から愛ちゃんがそういう存在と言えそうなポジションにいますが、なんか絶対的エースとは少し違う。新しいやり方をしてくるのか? それとも変化無しなのか?もう少し成り行きを見守ってみたいと思います。
と言っても、今回は℃-uteに限った話ではなく、ハロプロ全体の話です。
アイドルグループのセンターは何人が適正人数なのでしょうか?
今回の℃-ute新曲の鈴木愛理1TOPには、多くの人が「それは違うんじゃない?」と疑問を投げかけました。
新生℃-ute第一弾で実行した事には疑問を持ちますが、私は愛理を1TOPにするのはアリだと思っています。正確に言うと、℃-uteの歌の軸として愛理が不動のエースである事は必然と思っています(シングルでは、曲調に合わせて異なるメンバーをもう一人センターに付けてほしいとは思いますが)。
その分、他のメンバーは各自の得意分野を磨けば良い訳で、℃-uteは歌以外にも色々な活動をしていますし、元々各メンバー毎に担当(トークは誰、仕切りは誰みたいな)が決まっているグループでもあります。
ハロプロは音楽活動が中心にありますから、そこで目立つメンバーはグループのセンターと思われがちですが、アイドル活動は何も歌だけではありません。例えば、今のモーニング娘。は、歌は高橋愛さん、田中れいなさんが目立つが、バラエティでは道重さゆみさんが目立つ図式が出来上がっています。テレビには、さゆが一番出ているから、それだけを例にとればモーニング娘。の顔は道重さゆみ!という事になります。
さて、それではアイドルグループに於けるセンター、つまり「グループの顔」は何人がベストなのでしょうか。個人的な意見としては、四人以下なら一人、五人以上なら二人、十人以上なら三人がベストだと思っています。
三人組でも、Buono!は全員センター、全員エースではないかと思われる方もいると思いますが、Buono!は各ユニットのエース格が集まったスペシャルコラボレーション。なので例外です。
四人以下ならば一人がベストと書きましたが、スマイレージはどうやら、ゆうかりんをエースに花音をそこに対抗させて二枚エースで行くように見え、またあやちょやオガサキちゃんも決して後列という扱いではないポジションに位置するようです。
これは、前列だ後列だと騒ぐヲタ感情を考慮したもののように思えます。このやり方が成功するかどうか、興味深いです。スマイレージのやり方、見守っていきたいと思います。
「グループの顔」がハッキリしていると、ファンではない人達にグループの魅力をアピールしやすいという点に於いては、その人が魅力の伝道師になるからわかりやすい。
センターがちょくちょく変わるやり方や、センターが大勢いるやり方は、そのグループのファンにとっては嬉しい事です。色んな展開が見られる楽しみ、色んなメンバーが推される嬉しさなどなど。
しかし、それだとファンではない人に、このグループにはどんな子が居るのかを印象づけにくい。
例えばAKB48。あれだけ大人数を抱えるAKBですが、選抜メンバーは大体固定され、更にエースは前田敦子さんが不動のポジションを築いています。
先週からテレビ東京系列で始まったAKBのドラマでも、やはり前田さんが主役級なようです。こうすればファンではない人が見ても、前田敦子という名前と顔は印象づけられ、興味を持つ入口になる訳です。
実はハロプロもそれは承知していて、かつて幅広い層に人気があった時代のモーニング娘。は、エース格を固定していました。
初期は安倍なつみさん。
LOVEマシーンからは後藤真希さん。
いずれも絶対的なエースでした。他のメンバーが横に付く事はあっても、代わりになる事はあり得ない存在です。真ん中をしっかり固定しているからこそ、周りのメンバーも安心して個性を出せて、それらのメンバーにもファンが付いていく好循環。
しかし、絶対的エース制を止めて群雄割拠なモーニング娘。にしたところ、モーニング娘。の人気は下がっていった。その間に五期、六期と新メンバーも増えていくから、誰が中心的存在なのか、ますますわかりにくくなっていき、そして新規ファンが増えないまま、既存のファンを減らしていった…。
そして今。ファン層の違いに合わせてエースの在り方、グループの顔の人数などを変えていくハロプロになりました。コアヲタが他より少ないという事情があるからか、℃-uteは愛理をグループの顔として位置づけ、絶対的エースに置いています。めぐの脱退があった影響とはいえ、メジャーデビュー曲「桜チラリ」は実質鈴木愛理1TOPでした。そして、℃-uteの人気を上げた曲である「都会っ子純情」は愛理のソロパートが長いという、かなり愛理1TOPに近い曲。そして、℃-uteは既存のハロプロヲタではない層、つまり新しいハロプロファンを「都会っ子純情」から掴んでいきます。
ターゲットが違えば、グループの顔の人数も違ってくる。私は、鈴木愛理を絶対的なエースにする事自体は、戦略的には間違っていないと思います。それは、℃-uteが未だに新しいファン層の開拓を諦めていない証明でもあるように思えるからなのです。
それを踏まえて言うならば、今後モーニング娘。が「グループの顔」をどうしていくかに興味があります。モーニング娘。も、新しいファン層開拓を再び始めたような気がするのです。つまり、絶対的なエースを置いてアピールをするのか? 以前から愛ちゃんがそういう存在と言えそうなポジションにいますが、なんか絶対的エースとは少し違う。新しいやり方をしてくるのか? それとも変化無しなのか?もう少し成り行きを見守ってみたいと思います。
以前エースは多くころころ変わった方がファン的にも面白いと書きましたが それを一歩引いた目線で見ると認知は難しいですね。AKBの話を見てハッとしてしまいました。
愛理もゆうかりんも不動のエースですがそれと一緒にもう一人の準エース舞美ちゃんなどの存在は変えてもいいんじゃないかなと思っています。一番面白いのはB!やスマイレージのスタイルですが そういう問題だけではすまなそうですね。
どのユニットにも言える事ですが、やはり絶対エースと言うのは必要だと思います。
ただ娘。の初期のようには今のハローでは無理が多いと考えます。それは作り手とヲタの温度差や周期的なアイドル分野を取り巻く時代性の下落傾向があります。
前田大島篠田、AKBにおける人気メンバーですが、今これだけ勢いのあるAKBですら、なちごまのように個人名は意外と世間一般では浸透してないものです。AKBは知っててもです。
時流は移ったのです。なちごま時代の様に「ダブルエース」や「サブエース」を組める時代では既にないのですから。
故にエースのあり方、演出の仕方を制作サイドには今一度、押し付けでなく考えてほしいと熱望します。
個人的には4人以上のグループの場合エースのほかに、ヒロインに担る人材が必要と考えています。
そして、ファン層を引っ張り、エースを更に押出せ、ブーストさせられるスーパーサブの確立がより重要になる気がします。
初めて聴いた時ショックのあまり途中で聴くのをやめましたからね。
時代が求めているものを曲にしろとはいいませんがファーストインパクトが薄すぎてやる気あるとは思えない作りでつんく♂Pに怒りを感じましたもん。
では本題の愛理1TOP体制ですがそれが本来の℃の姿だと考えてるから違和感はないし問題もありません。
ただ今回の曲を今出す必要性はないという事ですね。
過去娘。曲"ふるさと"をなっちメインで売上を落とし彼女が責任を感じ精神的に落ち込んだその歴史を℃で繰り返すならば次は"ラブマ"だから愛理を脅かす存在の新メンが加入し話題曲が作られる。
なんてね!
さてBerryz工房の顔は誰でしょう?
>Jasmine029さん
こんばんは。そうです。逆の立場になるとわかります。自分はAKBほとんどわからないですから。それでも、主力メンバーはわかります。以前は今ほど個人を押し出していなかったので、AKBメンバーはわかりませんでした。
昔の娘。もやっていましたが、二番手を色々変えるのは有りかなと思います。それなら楽しいですしね。
Buono!やスマイレージくらいの人数だとあまり個人差も出て来ないですね。℃-uteはどうなるのか、もう少し見守っていきたいです。
>ニコマーサさん
今回の曲は確かに曲的にはベリあたりにありそうな曲で、ヲタには馴染みやすい感じで、言われているほどひどくはないと私も思います。やはり、フォーメーションで悪印象を与えているのでしょうね。
かつてのなっちやごっちんのような存在は、確かに今は難しいでしょうね。昔ほどテレビの影響力も弱まり、みんなが同じ方向を向きにくくなりつつある時代ですから。
でも、やり方としては、かつてのように絶対エースを置くやり方は良いと思います。そして、提案されているように、ヒロイン的存在(石川さんみたいなポジション)も必要でしょうね。
もし、そのグループをこれ以上ファンを増やすつもりがないというなら、ヲタの意見を反映させたかのような公平路線でも良いとは思うのですが、まだヲタ専アイドルになってはいけません。諦めるには早すぎますね。
>koさん
SHOCK!慣れてきましたか。自分も今はそれほど違和感はないというか、最初聴いた時の虚脱感はなくなりました。
新生℃-ute第一弾ですから、今までとは違うものを見たいとは思っていましたが、期待していたのとはちょっと違っていたのは確かです。
「次はラブマ」。私も同じ事を考えていました。誰か衝撃の新メンバーが入るならば。
私はひとつ良い案があります。あの人を入れるのです。インパクト、パフォーマンス、ヲタがポジティブな気持ちになれる(最近ファンになった人はそうでもないかも)。そんな「あの人」を。
可能性は低いと思いますが、期待します。実は今回愛理の1TOPになっているのは、その人が入って2TOPになる事を見越してだと妄想しています。
Berryz工房の顔は本来は梨沙子なんですが、即答出来ないところに今のベリの問題点があります。それは別な機会に書きたいと思います。
グループの顔、それがエースを名乗る上の最低限の条件だと俺は考えてます。
エースはモーニング娘。と問われて真っ先に名前が出て来る存在で無くてはならない。
少し前まではそんな存在は居なく、顔がボヤけていたグループでした。
理由は簡単です、グループの顔と呼ばれる存在が存在しないから。
顔が存在しないからエースなんか存在しようが有りません。
因みに俺は愛ちゃんに関してはエースとして見ていません。
彼女を見続けている人は彼女をエースと見るかも知れませんが一般の視点で見て、
重さんとどちらが娘。の顔かを聞けば一目瞭然でしょう。
以前のコメントで愛ちゃんをヲタ認定エースと書いた理由がそこに有ります。
重さんがエースと呼べる存在かどうかはともかく、昨年は重さんの日々の努力が報われた一年でした。
今年も重さんの更なる飛躍、そして、彼女の仲間達の奮起と後輩達の頑張りを期待します。
そして、推しを辞めた今でも愛ちゃんに関してはヲタ認定では無く、一般の人からもモーニング娘。=高橋愛と
呼ばれる存在になって欲しいと心から願ってます。
※考え方は人それぞれでエースの条件としても色々あるでしょうから彼女をエースと見る考えは否定しません。
まさか嗣永プロではないでしょう?
僕なら人気の真野ちゃん入れて実力の佐保ちゃん昇格加入させてベリと同じ数にしますよ。
永遠の友でライバルのベリキューはハンディなしで競い合わせたい。
そこから始まる新ハロプロに未来はあるのだぁ~!
あくまで僕の未来予想図ですよ。
きんやさんが以前おっしゃった「ヲタ認定エース」とはこういう意味だったのですね。
元愛ヲタという事で、厳しい意見ながら事実だなと思います。愛ちゃんのパフォーマンス的な事はともかく、モーニング娘。という有名グループにいる以上は、ただステージで真ん中で輝くだけではなく、存在そのものがもっとスターであってほしい。私もそう思います。
このブログの第二回目に愛ちゃんの事を書いて以来、何度か愛ちゃんの事を私も書いてきましたが、正直最近の彼女には自分も物足りないです。もっと上を目指していたのではないのか?
リーダーをやりながらですから、自分の事までは大変ではあると思いますが、今年は高橋愛の飛躍も見てみたいです。
答え
○○○さん
です。「最近ファンになった人はそうでもないかも」がヒントです。このくらいのインパクトがないと、急上昇は無いと思いました。この人が一人で二人分のインパクトと実力だと思います。
佐保ちゃんはスマイレージに入れなかったという挫折を経験しているから、℃メンとは合いそうな感じあしますね。
℃-uteの1トップ制は良いとは思うんですが、もう少しパート割に工夫が欲しかったと思います。またそれ以前に曲調のマイナスイメージが多かった様なのでさらに1トップの風当たりが強くなってしまったのかなぁとも感じますね。今回の曲はライトファン(だと思ってます…笑)である自分でもちょっとショックでしたからね。
絶対エースは作り上げて行くっていうのとは少し違うイメージがあります。確かにパート割や立ち位置などの調整を意図的にやっていく事とかはあると思うんですが…。成るべくして成ったみたいな人がこれまで絶対エースになっている気がするのです。もちろん本人の努力もあっての事だとは思いますが、そんなイメージが自分の中にはあったりします。