昨日の「日本レコード大賞 最優秀新人賞」になんと「℃-ute」が選ばれました。売上その他もろもろを考慮して、まあ最優秀新人賞は無理だろうなと思っていたので正直驚きました。でもこの受賞は、℃-uteをずっと応援してきたヲタとして素直に嬉しいです。まさかの受賞とあり、録画を21:00までしか回していなかった自分は、先ほど某所から動画を落として受賞シーンを見ました。
本来なら、受賞したその場で改めて歌うところなのですが、労働法により21:00以降は生番組に出られない年齢の℃-uteに変わり、つんく♂が代理でブロンズと花束を受け取りました。そして、帰宅準備をしていた℃-uteの楽屋にカメラが!
メンバーは皆泣いてました。やはりここまで来る道のりは平坦ではなかったですからね。芸能界入りしてから四年半、グループ正式結成から二年半、ついに掴んだ「最優秀賞」という栄誉。おめでとう℃-ute。それにしても、やっぱりマイマイだけは泣かず(少し潤んではいましたが)、喜びのコメントは「矢島リーダーではなく」マイマイが行うという流れにはウケました。やや興奮気味ながらコメントもしっかりしていたし、マイマイ凄いよマイマイ。
メンバーの私服がイメージどおりだったのも好感。舞美ちょっと野暮ったいよ舞美(苦笑)。でもそこがいい。
思えば、今年のハロプロは明るいニュースよりも衝撃的なニュースの方が多かったように思います。しかし、年の締めにこのような明るいニュースがあって、なんだか救われた気持ちです。いつもは、音楽で賞なんて貰っても価値はあまりないよなとか思っていた自分も、やはり応援している人達が貰ったとなると素直に嬉しいものです。嬉し涙を流すメンバー達の姿を見ながら、「おめでとう!この一年楽しかったよ」と声をかけてあげたい気持ちでしたね。
℃-uteの2007年は、メジャーシングルデビューに始まり、単独コンサート、単独ツアー、舞台、全国イベント、運動会、ライブハウスツアーなど、思い出がいっぱい詰まった一年でした。正月の中野でメジャーデビューシングル「桜チラリ」を初めて聴いた時は「地味だな」と思ったものでしたが、やがて大好きな一曲になり、その後発売されたシングル、アルバム、DVD、写真集、そのほとんどが楽しい作品でした。その安定したクオリティは、もっと評価されてしかるべきと思っているほどです(余談ですが、2月に発売された℃-uteのファースト写真集はオススメの一冊です)。
そして、中でも一番心に残るのが「寝る子はキュート」。誰もが心の片隅に持っているであろう「夏の思い出」という引き出しを、℃-uteのキャラに乗せて開けてみせた素敵で不思議な余韻が残る舞台でした。私は今年もいろんなハロプロのステージを観てきましたが、この「寝る子はキュート」を2007ハロプロベストステージに推したいと思います。
心に残ると言えば、日本青年館で行われたファーストコンサートのラスト近くのメンバー挨拶の時に、観客席から自然発生で起きた「℃-ute最高」コール。それを聞いて涙を流し言葉に詰まったメンバーの姿。あれは、やっとここまで辿り着いたという活動年月の重みも相まって、非常に感動的なものでした。サイリウムとか小道具使ったり、あらかじめ計画を立てたりしたものではなく、自然発生なコールと盛り上がりだった事が良かったと思います。そのシーンがちゃんとコンサートDVDに収録されているので、当日現地に居なかった℃-uteヲタな方もDVDでその気持ちを共有してみてください。
さあ、次は紅白のステージです。2008年に向けて、爽やかに明るく格好良く、楽しいステージを期待しています。
今回のBGM 都会っ子純情 / ℃-ute
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