今から二年ほど前に行われた舞台「寝る子は℃-ute」。数あるハロプロ舞台で、この作品を高評価する人が多い。ハロプロの舞台は、生で観た時は面白くてもDVDで観ると生の時ほどの面白さを感じない作品が多い印象があります。舞台というものは広いステージ上のあちこちで何がが起こっていて、それをモニタの中に凝縮するというのは困難なのだから仕方ない。
ところが、「寝る子は℃-ute」はDVDで観ても色褪せない作品です。それは、この作品の世界がアイドルそのもの、℃-uteそのもので、あまりにリアルだからこそ感情の入り方が違ってくるのだと思っています。まだこの作品を観た事がないという方には、是非観てほしい一作です。
欲しくなった方は<こちら>を。
この作品から伝わってくる「夏」という匂い。それは、夏休みが始まる前の高揚感。夏休みの間の楽しい日々。そして、温度変化とともに夏は去っていく。
やがて季節は秋になり、夏は振り返るための存在になる。
夏休みの始まりはメジャーデビュー。しかし、どんなアイドルにもやがて秋はやってくる。
モーニング娘。のメンバー入れ替えシステムを考えた人は天才ではないかと思う時があります。メンバーを入れ替えていく事によって秋はやって来ないのですから。
梅さんにとって、℃-uteという夏はどんな季節だったのだろうか?今は楽しかった夏であった事を願うばかりです。
7年前、梅さんはアップフロントミュージックスクールから鈴木愛理ちゃんと共に、ハロープロジェクトキッズに加入しました。つまり、特待生というべき存在。
特待生梅さんが、2004年春以降もハロプロキッズと呼ばれ続けた事は、その特待生のプライドは子供心に傷ついたのではないかと思います。、追い越されていった自分(自分達)に今後の不安を感じた事でしょう。
愛理は自分の意識を変える事によってプライドを保ちましたが、梅さんはどうやって気持ちを維持してきたのだろう。
そして、℃-uteという名前が付いてからも。そして、現在。
心優しき℃-uteの長女が、これからは自分が輝けるステージへと挑戦していく事を選んだのなら、今までの分まで輝いてほしい。もう誰にも遠慮はいらない。今度は15人の頂点を目指すのではなく、桁違いのライバルが待っているのだから。
梅田えりかハロプロ卒業。それは新しいシーズンの始まりです。
<次回、ハロプロキッズを考察した記事を書きます>
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叩かれている状態でなって欲しい
(無論、他の℃-uteメンバーも活躍している前提で)
どんなに罵られようが彼女が活躍する姿が見たいです
寝る℃は℃をじっくりとはじめて見た思い出があるので鮮明に覚えています。
℃お姉さんだった立場から今度は下に立つ立場。先輩たちを追い抜かして欲しいです。
笑いもできるモデル。最高じゃないですか!
皆さんも梅さんの将来性に期待しているようで
安心しました。モデルを目指すと発表されていますが、色々可能性にチャレンジしてもらいたいものですね。
CMの仕事をする梅さん。そういう日が来る事を祈っています。
梅田さんは℃-uteを詳しく知る前までは普通に事務所推しメンだと思ってたんですよね。桜チラリの立ち位置の印象が強かったからかも知れません。
彼女のキャラクターは凄く好きだったので残念です。歌番組とかで暴走する姿をもう拝めないのか…。
正直何で干され気味だったのか良くわかりません。歌がまずいのかな?とか思ったんですが、全然そんな事は無いし…。
とにかく彼女にはこれからも頑張って欲しいです。ハロプロ卒業しても引き続きひっそりこっそり応援して行きます~。
梅さん、音楽番組トークでは数々の名言を残してくれました。「でも嘘なんだよ~」、「余り者」、「台風中継」などなど。
それだけ、サービス精神のある楽しい方で、みんなを盛り上げる役目だったんですよね。今回の件は残念でなりません。
でも、決意した事ですから、「絶対、夢を、倍にする」で頑張ってほしいなと思います。私もひっそり応援させていただきます。