℃-uteがヒルナンデスに出演して歌を歌った今年の敬老の日。敬老の日に相応しいアクトだったのかは疑問だったけれど、それはやはり℃-uteに非があるというより、楽曲と放送時間帯の大きなズレから生じた不協和音なんだと思う。そして、作り手側の感覚のズレ。
今の℃-uteはアイドルとしてジャンルの幅を広げていける年齢である。だから作り手は「大人びた路線」を試してみたくなるのだろう。しかし、考えてみてほしい「大人びた路線」は大人になっても出来るが、爽やか可愛い路線は今だからこそ映えるのではないか?
番組に登場したメンバーは生放送の緊張もあって、やや硬い表情も見られたけれど、可愛らしさはお茶の間にも伝わったと思う。それでありながら、居酒屋歌が始まれば振り付けも歌詞もアイドルとしての可愛らしさとは程遠い、およそ昼間の番組の映像にはふさわしくないのでは?と思えるパフォーマンス。敬老の日のこの日、きっと番組を見ていたであろうメンバーの家族の方々はどう感じたのだろうか気になる。
イベントを増やして売上という目先の数字を上げるのもいいけれど、大切なのは「今」という限られたアイドルとしての旬をどう活かすかではないのか?作り手が今見たいものを送り出すのではなく、このメンバーが今しか出来ないものを提供するのがアイドルとしての使命だと強く叫びたい。
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私も管理人さんと同じところだけが引っかかってました。
今回の「会いたい・・・」の方は、色々考えてのA面選曲だったのかと思うますけど、
一般受けは、やはりしないであろうことはわからなかったんでしょうかね。
今回のシングルは、ある意味勝負のシングルだったと思います。
℃-uteのパフォーマンス力がやっと認められてきて、女性人気も出始めて、
勢いに乗りかけているタイミングでの重要な一曲。
色々考えたのはわかるけど、考えすぎだと思います。
「会いたい・・・」が悪いとは言わないが、詰め込みすぎだし、振りも演出も人を選ぶ。
それこそつんく♂クオリティーなのかもしれないけど、
今回のシングルは、それでない方が良かった気がします。
カップリングの「悲しきヘブン」は、ファンの間でも好評で、一般受けもいい気がします。
今度、MVも作られるそうですが、こっちがA面だったらどうなっていたでしょうね。
そう簡単なことではないのかしれませんが、そう考えたくもなってしまうくらい、
今回は、色々タイミングがマズかった気がします。
あとハロプロはコンサートの衣装が結構露出系な気がします。Perfumeに見慣れてるのでそう感じるのかも知れませんが。
Perfumeの場合はセクシーな演出や振り付けでも決してイヤラシク感じないように作られています。衣装もエロくならない絶妙なバランスが保たれていると思います。
℃-uteは名前の通りキュートな路線の方が似合うと思います。
と思う反面、この路線が売れてしまえばこれもアリとなってしまうのが芸能界なんだと思います。