今日は松浦亜弥さんの誕生日です。おめでとうございます。
そこで、亜弥ちゃんの記事を書こう。「昔の曲を振り返ってみようシリーズ」で書くかなと思案を開始したのですが、候補曲が絞れません。アルバム単位、年別単位、どんな角度から選曲に向かっても、あまりのバラエティっぷりに一曲に絞れない。改めて、かつての松浦亜弥曲の幅広さに脱帽して、結局「ごまっとう」について書いてみる事にしました。亜弥ちゃんソロじゃないし(苦笑)。
でも、このブログでごまっとうの事を書いた事は確か無いと思うので、いい機会かなと思います。それでは始まり。
ごまっとう - Shall We Love?
ごまっとうは2002年秋に結成されたユニット。当時、ハロプロでソロ歌手として活動していた、後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴の三人によるユニットで、それぞれの名字を合わせたのがユニット名の由来です。
ユニット名の付け方やサウンド的には、TLC辺りをヒントにしていると思われるダンサブルなもので、三人ともクールにキメています。当時、人気絶頂だった亜弥ちゃんのパブリックイメージ「可愛い、面白い」とは違うクールな松浦亜弥の姿は、亜弥ちゃんのイメージアップに大いに貢献したと思われます。
しかし、当時の私は「ごまっとう、イマイチ面白くないなあ」と感じていました。それはきっと、せっかく「あやみき」共演なのに、萌えもなけりゃ、絡みも物足りない、もっと「あやみき」を見せろ!というヲタ脳丸出しな希望が念頭にあったからだと思われます(笑)。
何しろ、当時深夜に「ことミック」という伝説(苦笑)の「あやみき」イチャツキ番組があったので、それを基準に見てしまっていたのでした。余談ですが、「ことミック」の前に流れていた「湘南瓦屋根物語」は大体早送りーでした。りーちゃんゴメン。全話録画してあるけど全て観てないや。舞波ゲストの回は後から観たんですが。
話が何故かベリの話に向かっていきそうなんで修復。
私が当時、ごまっとうに今一つのめり込めなかったのは、実はそのサウンドにありました。確かにカッコイイ。ダンスもカッコイイ。んで?という気分。
人気絶頂期のハロプロというか、モーニング娘。は、モーニング娘。ブレイク前に音楽界を席巻していた小室サウンドに対するアンチテーゼとしての存在というのが、魅力とか価値を語る上でありました。
そんなハロプロが、エイベックスがやってるような事をやってどうする?と思ったのです。それなら、エイベックスを聴くよという気分です。得意分野でやっている人の方が強いですからね。
ハロプロはカッコイイものより、楽しいものをやってほしい。そんな気持ちも大きかったのだと思います。
時は過ぎて、現在のハロプロは、ごまっとうみたいなハロプロになりつつあります(苦笑)。それは悪いとは言わないのですが、いつからこういう感じになって来たのでしょう? やはり、ポップスは大衆音楽である以上、大衆に近い所に位置していたいという、作り手の願望が路線に表れているのでしょうか。
今、振り返ってみれば、「ごまっとう」に当時の私が今一つのめり込めなかったのは、そこに「あやみき萌え」が物足りなかったからだけではなく、亜弥ちゃんの持つ芸の幅広さがスポイルされてしまう気分がそこにあったからなのかなと思います。
カッコイイダンスも亜弥ちゃんの芸の幅広さの証明ではあるけれど、我々が観たいあややは、それじゃないんだ!みたいな。
ごまっとう発売の何年か後、亜弥ちゃんはシングルでバラードばかりを歌うようになり、多くの人達から「我々が観たいあややは、それじゃないんだ!」と思われ始める訳ですが、それを思うと「ごまっとう」というのは、亜弥ちゃんに対する需要と供給のバランスがズレ始める第一歩だったのかもしれない。と、少しこじつけ気味に思うのでした。
「ヨーメイヨー ~マ」という言い方もあります。意味は同じです。
「~」の個所には名詞がはいります。
http://www.songyun.org/node/374
今まではラブマ以前の娘。に戻ったと考えていましたが。
ちなみに私は当時、「うひゃー、!ごっちんの周りにエース級が揃ったよ!」と浮かれモードでした(笑。
つんく♂さんのちょっとしたお遊びですよ(笑)ハロプロトップ3後藤、松浦、藤本でユニットを作れば売上は見込めるし大人気だったごっちんとあややでミキティの知名度を上げる為のユニットではなかろうか。
まぁ適当な自分の解釈でしたが現在の"Buono!"と比較してみてわかると同様に"ごまっとう"も歌唱力とビジュアルがハロ内ではズバ抜けてると言えます。
以前"Buono!"に関してロック主体であるが聴かせる曲"星の羊たち"みたいにそれぞれの歌唱力を存分に魅せれる曲を"ごまっとう"にもあったならとこの記事を見て思いました。とはいえ彼女達はアイドルが本業なだけにノリノリでカッコ良くシックにという答えがあの曲だったという事なのでしょうか。
最近の管理人さんの記事はヲタやファンにこれからのハロプロの未来を考える上でのネタが多いと思いコメする僕なんかではなかなか難しく頭をフル回転させて出した答えがこのザマですよ。しかし毎日ハロプロの事を考えてると仕事での苦痛や平凡な日常が楽しくなり一日中"フリージア工房"の記事とにらめっこしてますよ(笑) ありがとう!
自分のごまっとうの記憶は薄っすらなものであり 当時Mステで見た程度だったと思います。
そのときは ハロプロもこんな歌歌うんだと関心していましたが あれは売れている時代だからできた失敗です。今はカッコいい路線の曲ばかりになってしまいましたが、そこまでしてハロプロがその路線を突っ走る必要がはたしてあるのでしょうか?
>佐藤さん
ちょっと唐突すぎて意味がわかりません。ちなみに、私は中国語はさっぱりわかりませんです。
>通りすがりさん
後藤亜弥と聞いて、スポーツ評論の後藤新弥さんを思い出しました(笑)。
>origin86さん
自分も初めてテレビで観た時(確かmusixだったかな?)、これをハロプロでやるのか?と違和感を感じました。
ところが、今だったら違和感ないハロプロになっているんですよね。なんかそろそろラブマの頃みたいな路線が懐かしくなってきました。
>koさん
おっしゃる通りですね。売上に関しては、もっと凄い売れるかなと思ったのですが、三人のファン全員が買う訳ではないから難しいところでした。
この、ごまっとうをモデルケースにした現在のエースユニットがまさに「Buono!」ですね。私は、もしハロプロから一つだけユニットを残すならBuono!かな、などと不謹慎な妄想をしています。いや、やっぱり娘。ですね。看板ユニットですから。
最近、気を抜くとネガティブな記事になってしまうので気をつけています。今回のkoさんのような的確なコメントをいただけると、こちらも励みになります。ありがとうございます。
>Jasmine029さん
「売れている時代だからこそ出来た失敗」まさに、その通りです(^^;)
私は、このブログを始めた頃、娘。やハロプロに対する世間のイメージ「変な歌を歌っている集団」というイメージを払拭するため、しばらくはカッコイイ路線で行け!と書いた事があるのですが、結局それは世間には届いていませんね。
届いていないなら、いっその事ヲタ向けに走るのが良いのか?諦めずにマーケティングリサーチしていくべきか? 私は、しばらくヲタにすり寄った路線で様子見してみては?と思います。
>かめ~のさん
後浦なつみは一応コンサートまで開催して、私も観に行きましたが、今思うとあれはなんだったんだろう?紅白用ユニットでしたね。
しかも、なっちの例の件があったから、あまり良い思い出ではない後浦なつみです。