まず始めに断っておきますが、私はAKB48のメンバー名はある程度知っていますが、顔と一致しません。
唐突な書き出しから始まった今回の記事。今回はAKBとハロプロについて考えると浮かんでくる事。「イベントのやり方」について書いてみます。
今週、AKB48の新曲「涙サプライズ！」が発売されました。話によると、発売２日で六万枚を超える売上があったそうです。最近のハロプロの各CDの売上上限を２日で抜いた事になります。
これだけ売上を上げているのには当然色々理由があり、握手会を頻繁に行なっている事などもその理由になると思います。どのくらいイベントをやっているのかというのは、イベント告知というか宣伝みたくなってしまうので一覧とかは貼りませんが、見る限りは相当なイベントの数です。
しかし、イベントの集客数をベースにした売上だけで「２日で六万枚」になるほどイベント三昧という訳でもなく、そこは人気上昇というか、勢いも味方しての売れ行きなのだと思っています。
ハロプロとは違い、握手会は抽選で来場者を決めるシステムではなく、CD一枚でも参加出来るというシステムであるAKBを、ハロプロの握手会。或いは握手会によるCD売上への影響度に照らし合わせるのは難しい事ですが、一枚からでも握手会に参加出来るという事は、「CD購入者の握手会参加率」は高いのだろうなと思われます。勿論、これは誉め言葉。
ハロプロが長年イベントを開催してきた流れの中で、その形態は色々変わっていきました。CDを買えば誰でも参加出来た時代がありました。今、思えば参加に対する敷居が低かった良い時代ですが、不思議と人気があった時代に、人が集まりやすい敷居が低いイベントを行い、人気が下がってきてから抽選参加式のイベントになっていきました。やり方が逆だろ？そう思いませんか？
これがどうやら違うようです。人気が下がってコアヲタ度が増してきたからこそ、ヲタがますます必死になる。必死になるヲタに対して何か対策が必要。まあ、そんな事で、今のような流れになって行きました。
それで、いつしか握手会は抽選制へ。
現在、モーニング娘。やBerryz工房の握手会は非常に参加への壁が高いイベントになっています。噂ではCD10枚買わないと安心出来ないとか。
いや、何枚で安心するかは人によって違うのだろうけど、早い話が「一枚や二枚ではどうにもならない」イベントという事です。これは、「お金に余裕がある人は来てね」、「お金に余裕がない人は知りません」という事ですね。そう解釈します。
そして、やっと当たって握手会に来てみれば、歌が数曲と、ちょっとしたトークショー。そして握手会へ。
その握手会にワクワクしながら臨んだら、何もしていないのに係の人間に「早くあっち行け」と言わんばかりに後ろから強く押される。
これでヲタは増えるのでしょうか？
これで新規ファンは増えるのでしょうか？
それどころか、その日訪れた観客はまた来たい！と思うでしょうか？
人気が落ちている時は、人気があった頃を思い出せばいい。何が良くて何が悪いのか。シンプルな事かも知れませんが、忘れがちになる事です。
記事の最後に断っておきますが、私は別に何かに怒っているとか、そういう訳ではありません。
今回の一曲
Jackson 5 - ABC (J5 Show)
℃-uteの春ツアー、開演前に会場内ではツアータイトルに合わせて「ABC」にちなんだ曲が流れていました。その流れていた曲の中からこの曲を。
私はイベントに必死ではないので、ＣＤは１枚購入。イベント券がついていても応募するのはＢｅｒｒｙｚ工房ぐらいです。
＞人気が落ちている時は、人気があった頃を思い出せばいい。何が良くて何が悪いのか。シンプルな事かも知れませんが、忘れがちになる事です。
プロ野球の世界でも、調子が悪かった選手がいい結果を出して、コメントで「調子が良かった頃の映像を何度も見た」という内容のものを出していたりするんですよね。
今のハロプロに大事なことって、そういうことなんじゃないかと思います。
テレビにいっぱい出て、色々な人の目に届くようにする、イベントをやるなら敷居を低くして参加できる人を増やす。
１人からたくさんお金を搾り取るようなやり方で、ＣＤ不況のこのご時勢では限界があると思います。たくさんの人たちが少ない負担で気軽に触れ合えるような存在であって欲しいですね。
先日、初めてAKBの握手会に参加しましたが
色々とハロプロとの違いに驚きました。
まず客層が明らかに若い人が多かったです。
高校生・大学生が中心で女の子もかなり多かったです。
やはりテレビの影響はデカいと思います。
握手会も指名制と言って好きな子一人と握手するシステムでした。
会話の長さも１５秒くらいあったのですが、(ハロプロでいう低速握手ですね)前にいた高校生が今日は剥がし速いなと愚痴ってました。
比べるのは違うかもしれないですが
ＡＫＢが好きな子が同じアイドルの、ハロプロも好きになるとは今のままでは絶対無いと思いますね。
ポテンシャルはともかく事務所のファンに対する姿勢が違いすぎる。
でも確かにイベント方針はどげんかせんといかん（笑！全員参加制も必死ヲタの大量買い&複数回握手のせいで難しいですが、うーん、難しい問題ですね。
P.S.
今回の一曲「Jackson 5」ですか。私は特にMJに思い入れはありませんが、誰かが亡くなることは非常に寂しいことです。御冥福をお祈りいたします。
Please accept my sincerest condolences.
さて本題の話題に変わりますがAKBには全く興味がないからわかりませんが(嫌いとかではないですよ)ただ勢いはハロプロを越えちゃってますね。やはりTVの力(影響)は大きいしハロメンよりも可愛い子もいるのでしょう(多分)。でも結局CD売上枚数は彼女達の力だけではなく事務所の戦略方法のいわゆる作戦勝ちで事務所の力の違いを感じます。
握手券の事ですがこちらは7～9人あちらは何十人といればそりゃ勝てないのが当たり前ですよ。普通に考えればキャバクラに行って女の子が多ければ多いほど自分の好みに当たる可能性が高くなりますら。(例えが悪くすいません)
ハロプロがここでCDを一枚買うと必ず握手券が付いていれば売上が下がるのは目に見えてるますがではヲタに頼らず売上を上げようとするならばという考えを真剣に取り組んでほしいし現状のままで行くと最終的にはヲタ共々消えてしまうから関東中心の活動範囲をもっと広げて一人でも多くの人達に知ってもらう事から始めてもらいたいと思います。
上でkoさんも述べてらっしゃいますが、人数の点で言えばあきらかにこっちは不利だと思います。
ちなみに今回のAKBのシングルは次のシングルの選抜メンバーという物を決める投票用紙が入っているらしいです。しかも単に選抜メンバーを決めるだけでなく、投票数で立ち位置も決まると言うものらしいです（某さゆサイト様の情報です）。そりゃ、ヲタも必死になるでしょう。
自分はAKBのイベにもちょくちょく行っていますが明らかに向こうの方がファンに対して優しい対応をとっています。まぁ 初期から応援してきた側にとつては若いファンが増えることは喜ばしい気持ちもあり複雑な心境ですが。。
若い人＝お金 がない人たちにもっと優しい商売して欲しいものです。それほど今の若者の力や人気というものは大きく影響しますから。
ハロプロとAKBの立場は完全に逆転したと思ってます。個人的にはルックスやパフォーマンス、楽曲云々よりもユニット自体をどうしていくかの方針に明暗が分かれてきたんじゃないかと…。
握手会の乱発とか売り方とか関係なく、ファンの需要に多く応えているのがAKBなんじゃないでしょうかね。量もありますが質もそれなりにあるという感じなのでは。
一方ハロプロは固定ファンが激減している中だと言うのに未だ固定ファン頼みの商売をし、そしてその貴重な固定ファンを握手会で足蹴にする…量も質も少なめ…？笑 キツい言い方ですが売れなくなって当然でしょう。事務所はファンを、そしてハロプロメンバーをどうしたいんだかさっぱりです。
ハロプロメンバーの中にも危機感を持っているメンバーは恐らく多いと思うんですが、それが中々上層部まで伝わらないのかなぁ…なんて妄想してます…笑
ファン以外の人達が「ハロプロ」というワード自体にあまりいいイメージを持っていないという現状では中々難しいとは思いますが、なんとかメンバーが活躍できるように事務所も頑張って欲しいところです。
長文失礼致しました～。
コメントありがとうございます。
＞ｕｎｙｏｋｏさん
プロ野球の例え、わかりやすいです。（余談ですが、私も今年は交流戦行けませんでした。予定だった最終日の横浜での試合が雨だったので行くの止めました）
事務所の方々には、モーニング娘。全盛期は何故あれだけ人気があったのかを、今一度検証してほしいですね。
先日のベリの後楽園イベントはCDを買えば握手出来たので、ライトファンな方も多かったそうです。こういうイベントを増やしてほしいですね。
＞セイさん
はじめまして。AKBイベントの内容、ありがとうございます。これは関係者の方に知ってほしいですね（知っているのかな？）。握手会はファンサービスであるという原点そのものだと、読んでいて感じました。
比べられる対象が出来たという事は刺激になって良い事だと思います。後は、それを事務所が刺激にするかどうかですね。
＞通りすがりさん
確かに今ハロプロに一番欠けているのは、ファンを大切にしていこうという姿勢かと思います。これを、スタッフ、メンバーがしっかり実行していってほしいですね。
＞origin86さん
握手会のシステムはホント何とかしてほしいと思います。まだ一度も娘。と握手した事ない自分の切なる願いです。
マイケルの訃報は、CDは一枚しか持っていない、それほど熱狂的ファンでもない自分もショックでした。エンターテイメントを極めた方だけに、ハロプロヲタとしても他人ごととは思えなかったです。ご冥福をお祈りします。
＞koさん
マイケル、ショックでしたね。突然の出来事だっただけに尚更です。世界中の人が悲しみにくれた。たくさんの人達に愛された方でした。
ハロプロもかつては、たくさんの人に愛されていた筈なのですが、今は事務所とヲタとの間に大きな壁があるように感じますね。かといって、ライトファンを増やそうという方向性も見えない。どうなって行くのか？AKBは、そこを巧くやっているのを感じます。
＞やまさん
AKBはヲタ心をくすぐるのが巧いと思っています。これは作り手側の戦略が巧みという事ですよね。ハロプロも、ここは原点に帰ってファンを大切にしてほしいです。ファンを大切にしていれば、ファンも楽しいし、周りから見ていても「あの輪に入ってみたいな」と思えてくると思うのです。かつて、モーニング娘。にはそういう雰囲気があったと思っています。事務所の方には頑張ってほしいです。
＞Jasmine029さん
こんばんは。AKBとハロプロを比べると、やはりファンへの対応が違うというのが大きいのですね。これは、ハロプロのスタッフもメンバーも、知っていてほしい事実ですね。
チケット、握手会、ハロプロも学生ファンが参加しやすい現場であってほしいですね。学生ファンを増やしていかないと先が明るくない事は確かだと思います。
＞かめ～のさん
テレビに出なくなったのは、とても大きいマイナスだと思いますね。新しいファンの増えないし、既存のファンも見られる機会が少ないとテンションが下がってきますからね。
そろそろ娘。もメンバーに変更があるかもしれないですね。
＞タートルさん
自分もメンバーの事まではちょっとわからなくて、声に関してもユニゾンな歌ばかりを聴いたので、まだよくわかりません。
でも、確かに「ファンの需要に巧く応えてきたかどうか」の結果が、今のハロプロとAKBの立場だと私も思います。
先日の娘。イベントは、参加者から運営に対する非難の声が多かったみたいです。ガキさんがスタッフの態度に怒っていたという話も聞きました。メンバーも危機感は持っている筈ですから、事務所はちゃんと良い方向に導いてほしいですね。
そうでないと、日頃から体を酷使しながらステージパフォーマンスをするメンバーも可哀想だし、そんなハロプロメンバーに熱い気持ちを寄せている全国のファンに失礼ですよね。
テレビに出演する回数を増やしたり、色んな仕事を取ったりして、メンバーのモチベーションも高めていかないと、この先暗いですね。明るい未来にしてほしいです。