フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

アイドルスター

2011-10-04 23:52:42 | ハロプロ2011

 ハロプロヲタに「なぜハロプロが好きなのか」と尋ねたとして、おそらく多くの人が「歌やダンスがかっこいい」を理由の一つに挙げると思います。それはわかりやすいセールスポイントであります。
 しかし、そこはアイドルだから好きになる理由に「可愛いから」というものもある。アイドルは自らの個性を売りにします。その個性はアイドルにより色々とありますが、その百花繚乱なアイドルの魅力から、自分の好みにあう子を見つけ推していく。言い換えればアイドルとは「応援したくなるような子」である事が売れる。

 「歌が上手いから好き」、「真面目だから好き」、そういう動機と共に好きになった瞬間にある種の感情が芽生えている。それが人によっては「疑似恋愛」であったとしても、それはヲタを責められない。アイドルとは夢を売る仕事。アイドルと恋愛したいという夢を応援する側が抱くのは自由だからです。
 ただ、その夢の落としどころをアイドルも応援する側も作っておかないと、やがて両者にある距離感は本来の距離感ではなくなるのです。

 アイドルって何のために存在しているのですか? ハロプロって何が売りなのですか? 最初から思い出してみる事で何が浮かんできますか。

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10月からのモーニング娘。

2011-10-02 17:23:31 | ハロプロ(娘。)

 10月が始まった。12人のモーニング娘。が始まった。

 武道館のステージで早くも10期メンバーが歌に参加した。勿論すべての曲に参加した訳ではない。でも、私は嬉しかった。愛ちゃんがいるうちに新メンバーが一緒に練習し、一緒に歌い踊れる機会が生まれて良かったなと。

 以前に中澤裕子さんが今のモーニング娘。について、私たちの頃よりずっと激しいステージをやっていて凄い。形は変われどモーニング娘。の心は受け継がれている(言い回しの詳細は違うかも)。そのような事を語っていました。
 新しいメンバーが入り、伝統のようなものが上の者から伝えられていく。それがモーニング娘。である。

 12人中8人がデビュー一年未満の新人だなんて、モーニング娘。というグループはもはや新人グループみたいなものになってしまったかもしれないけれど、心の伝承が行われていけば問題はない。新垣里沙リーダーが受け継いでいくのだから。

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愛 BELIEVE

2011-10-01 00:03:05 | ハロプロ(娘。)


 高橋愛ちゃんお疲れ様です。そして、ありがとう。更に、次の夢に向かってガンバレ。
 今まであなたは自分の夢の実現を先送りにしてまで、苦しい時期であったモーニング娘。を支えてきた。管理という意味でのリーダーシップはガキさんや亀ちゃんが担っていたのかもしれない。いや、多分そうだろう。でも、あなたは自らの姿を後輩に見せて引っ張ってきた。
 高橋愛リーダーが唱えた「アットホームなモーニング娘。」というスローガンは時に誤解も生んだ。周りをライバル視せず、仲良しこよしでグループを回していく事はぬるま湯体質であるという意見も聞こえてきた。しかし、果たしてそうだっただろうか?
 モーニング娘。がかつての姿から変化をしていく事は必然であった。かつての姿と同じなままでは比較がされやすくなり、売上減少が余計に惨めな気持ちにさせた事だろう。
 昔とは違うセールスポイントを掲げる事は過去からの脱却を意味する。

 結果、今のモーニング娘。を支持する人々は昔のモーニング娘。とを重ねて見てはいない。まったく新しいグループという割り切り方で見ているとも言える。その根底にある「歌やダンスを魅せる」というコンセプトを遂行していくためにはチームワークは大切であった。「アットホームなモーニング娘。」は手段ではなく必然であった。

 黄金期のモーニング娘。は中澤裕子リーダーのグループであり、そのグループが一時代を築いた事は紛れもない事実。数字では届かないが、アイドル史にひとつの方向性を加えた高橋愛リーダーによるモーニング娘。も小さな革命であったかもしれないが、アイドル史に残るものであったと思う。
 既にアイドル界は「歌って踊れる」事が上に立つための条件になり始めている。時代は常に変化し、その時代が高橋愛リーダーのモーニング娘。に追いついたのだとも言えるかもしれない。

 次のページを作るのは残されたメンバー達だ。昨日初めてステージに立った10期メンバーも既にその未来を作る作業に加わっているのだ。これからは、高橋愛とモーニング娘。は良きライバルになっていく。例え立つジャンルが違ったとしても。

 高橋愛ちゃんモーニング娘。卒業おめでとう。これからも「愛 BELIEVE」。

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