tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

桜の絵から山吹の絵へ・・・

2020-04-19 17:16:54 | 床の間

419日(日)

朝から気持ちの良いほど青空が広がっております。

こんな日は、何処かにお出かけ・・・そんな気になりますがじっと我慢です。

山吹の絵

お稽古もなく寂しいお茶室ですので明るくなるように、山吹の絵を掛けました。

大きな軸ですので掛けると迫力を感じます。

山吹

今頃の山道には、山吹が連続して咲いていると思います。

この絵は、茶友が書いたもので、お歳を召され自分のしている総てを辞めると宣言をしてピタッと辞めてしまいました。

その時に、いただいた軸ですが、実に潔いお方です。

賛に「東皇瑞色新」とありますが、箱の中に説明文が入っておりました。

とうこうずいしょくあらたなり「東皇は春の神 花を染めて春の国」こんな風に解説されておりました。

まだまだ、お元気でいらっしゃるようですが、最近は顔を合わせることがなくなってしまいましたの、年賀状だけがお元気のあかしです。

 

 

コメント (4)
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