伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

伊賀市ふるさと風景づくり条例が

2008-12-20 10:08:55 | 町づくりって楽しいかも!
施行されます。
詳しくは「伊賀市HP」より

『伊賀市では、平成21年1月1日より、本市固有の自然・歴史・文化などを生かした個性豊かな伊賀らしい景観まちづくりを、市民・事業者・市の協働で進め、愛着と誇りの持てる「ふるさと伊賀」の実現に寄与することを目的に、「伊賀市ふるさと風景づくり条例」を施行します。

この条例は、景観法に基づく条例で、法の枠組みを活用したより強い指導力を発揮できます。

条例の施行により、伊賀市の伝統と風格のある伊賀らしい景観形成の推進を図っていきます。市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。』

伊賀市景観計画』です。


スケートリンクが

2008-12-19 00:19:10 | その他
できるまで・・・


リンクの底にはブライン配管という冷却管が通してあり、この中をマイナス10℃程度の不凍液が流れています。
厚さ10センチ前後の氷を張るのに、その上に毎日少しずつ水を撒いていくわけです。


その水撒きに使われる水も水道水そのままでは不純物が多く丈夫な氷にならないため、フィルターを使って純水に近い水にする。これを霧状にして厚さ数ミリずつ撒き、何度も重ねて氷が育ってゆくんですね。




今年のリンクには「スピードスケート」や「アイスホッケー」用のラインも埋め込まれました。


氷を作る元である「冷却材(不凍液)」の入ったタンク。
ここのリンクでは-8℃の不凍液を循環させています。


ザンボニーで製氷する際に必要な「温水」を溜めておくタンク。(冷却材生成の過程で出る熱?を利用してお湯をつくる???)
詳しく説明をしていただいたのですが、理解しきれていない自分がいる・・・
スケートリンクができるまでの世界でした。

追加情報として、「リンクの氷」の作り方の例です。

中日新聞より(12/18付け


表面を仕上げるのはザンボニーと呼ばれる製氷車で、鋭利な刃で表面を薄く削り50~60℃程度のお湯を撒く。お湯を撒くことで削った表面が少し融けてキレイにな氷ができます、製氷し立てはツルツルですから、気をつけてくださいね!

こんなリンクを紹介していただきました、イベント用にはもってこいかもしれませんね。⇒「まちづくりとやま」より

私のたからもの市 第2弾 ストリートライブ編

2008-12-18 00:15:57 | 町づくりって楽しいかも!
報告が遅くなりました。ストリートライブin新天地の模様です。
出店者の方が、この新天地の通りにCDかテープで音楽が流れているんだと思っていたそうです。生演奏だったとは・・・と、感激してくれていました。
BGMのように聞こえていたとしたら、これは素敵なライブではないでしょうか。静かに、しっとりと音楽がどこからか聞こえてくる♪♪♪ 
音楽は日々の生活の中の「オアシス」のようなものだと思います・・・




















ライブキャンプ実行委員会のお世話をしてくださってる川村氏。
寒い冬の2日間、凍える思いをされていたと思います。ただただ感謝するばかりです。
このライブを定着させることも指名ですね、まちづくりの・・・

次回開催は来年1月31日・2月1日と決定しました。
伊賀地方では一番冷え込む次期です、さてどうやって路上ライブをしていこうか。
建物の中ですることは簡単です。決して多くの人が通るわけでもないのですが、この場所だからこそやりたい!というライブキャンプ実行委員会の方の思いもありますし、寒さ対策を考えねばなりませんねぇ。何かいい知恵はありませんかね?

伊賀上野城下町 和傘の歴史 2

2008-12-17 00:13:14 | 町づくりって楽しいかも!
今回は資料に基づいて

「昭和17年の上野市勢要覧」表紙


「産業部門」堂々と上位に君臨する和傘産業


「生糸」につづく「和傘」の生産高です。


昭和9年頃、「伊賀傘工業組合」に所属の傘屋さんの一部。
華やかなりし頃が偲ばれる・・・

その当時のまま残っているのが

現「㈲伊賀傘」(上野三之西町)。

平成の世になって

春の「NINJAフェスタ」の時期には、傘ではなくて「NINJA」たちでいっぱいになる・・・

以下、当日の資料からの抜粋です。
興味のある方はごゆっくりご覧ください。(画像クリックの上、再度クリックで大きな字になります)






参考:伊賀傘あれこれ



伊賀上野城下町 和傘の歴史 1

2008-12-16 12:21:58 | 町づくりって楽しいかも!
12月14日(日)午前10時から伊賀上野城下町の伝統産業だった「伊賀傘」のお勉強会。
大正から昭和にかけて200軒はあったという和傘産業。その歴史を語っていただきました。(現伊賀傘商工業組合理事長:八尾氏)
場所は上野幸坂町にあります「町家みらいセンター」でした。




番傘に使われる紙は、上質で耐久性のある高級和紙の「美濃紙」や「若狭紙」です。

下の写真は「乾燥風景」

「上野市史」より


「旧上野町要覧」より



もともとは(時代劇にもよく出てきますが)禄高の少ない下級武士の内職だった。
昔の伊賀傘は粗製品だったようですが、安かろう悪かろうでは伊賀の名が廃る!ということで、実用品(丈夫で長持ちするように)として丁寧な仕事をしてきたようです。




紫の傘は顔の色がきれいに見えますよと・・・(理事長オススメでした)

つづく

伊賀上野城下町の「丁稚ようかん」食べ比べ!

2008-12-16 00:32:49 | みなさんにおしらせと独り言
これは食いしんぼにとって、またとないチャンス、行かない手はない!とばかりに行きましたよ。誘ってくれたH氏(エッチ?)に感謝(笑)

食べ比べはしましたが、それぞれのお店の良さと己の好みと・・・これは五感の世界です。比べるのは失礼です、先ずは「食べるべし!」


たまたま選ばれたのが5店舗の和菓子屋さんですが、伊賀上野の城下町には10数店の和菓子屋さんがあるのです。それぞれのお店でイチオシ「丁稚ようかん」はあります、すべて揃えるのは至難の技!

写真でご紹介だけです、お味は来ての「お楽しみ!」

伝統の和菓子屋さん「いせや
『小豆の風味を生かしたみずみずしいおいしさが特徴です。お酒の後にも大変喜ばれております。』


田山屋亀栄


御菓子司おおにし


お菓子司くらさか風月堂」


湖月堂

三重県菓子工業組合上野支部情報

次は「伊賀の和傘」の紹介

ウェルサンピア伊賀への応援を

2008-12-15 01:10:06 | その他
お願いいたします。

あくまでも平成21年2月19日の入札参加のためです。
受け皿組織として「㈱伊賀 発起人会」が立ち上がりました。
そこで、『協賛金』や『株式』の予約受付開始です。入札ができましたら新しく「㈱伊賀」が設立されます。ウェルサンピア伊賀の事業継続のための会社です。
今までどおりの営業が続けられることを願っています

「協賛金」申込書

申込書の提出は、ウェルサンピア伊賀(伊賀市西明寺2756-104)まで

情報Youより

(参考:ウェルサンピア伊賀の思い 当ブログより)

ウェルサンピア伊賀の存続は

2008-12-14 08:19:50 | その他
叶うのでしょうか???

産経Web記事より

『「ウェルサンピア伊賀」存続へ設立発起人会が発足 三重
2008.12.14 02:18
 入札による売却が決まった三重県伊賀市西明寺の保養施設「ウェルサンピア伊賀」の存続について、地元関係者による設立発起人会が13日発足した。今後、地元の受け皿会社「株式会社伊賀」の設立を前提に資本金を集め、市民などからも1口2,000円で協賛金を集めることを決めた。

 発起人会はこの日、同施設で開かれ、市や市自治会連合会、上野商工会議所、伊賀上野観光協会などの代表11人で組織。代表に鹿野俊介・ウェルサンピア伊賀顧問を選出するなどし、会社設立に向けた方策が話し合われた。

 それによると、会社は来年2月の入札時に落札できた場合の設立を想定し、関係者などの出資による資本金3,000万円以上を目標額として設定。株式を1株5万円とし、20株まで予約を受け付ける。

 これとは別に、市民などから集める協賛金は、同施設の温泉入浴券3,750円分付きの特典を与え、予約の受付を開始。落札できた段階で協賛金を集める。

 協賛金などの問い合わせは、発起人会事務局の同施設((電)0595-24-7000)へ。』


讀賣新聞より


朝日新聞より


産経新聞より


中日新聞より


毎日新聞より

伊勢新聞Web記事より

伊賀上野 町家みらいセンターにて

2008-12-13 23:39:36 | 町づくりって楽しいかも!
伊賀上野名物「丁稚ようかん」食べ比べ!?
明日午前10時に、町家みらいセンターにおいでと誘われた。

「丁稚ようかん」とは(桃青庵:ふじさきHPより
『伊賀の「盆地」という気候の関係から、伊賀地方ではよく好まれる、冬の和菓子名物代表「丁稚ようかん」。水ようかんに近く、甘さは控えめでみずみずしい和菓子です。

作り方は、水ようかんと一緒ですが、味は全然違う「丁稚ようかん」。あっさりとした口当たりは、分量に秘密があり、砂糖の使用量を最小限にまで減らして、作り出しているのです。
製造過程においては、「あんこ」との比重が難しく、あんこが重く、沈んでしまうので、沈まない内に、固まらないよう、きちっと混ざり合わせる必要があります。その作業はとても難しく、『職人ならではの技』と呼べる作業なのです。また、水ようかん、ようかんに比べて、煮詰める時間が短いというのも特徴です。

「丁稚ようかん」の由来2説
まず、1つ目の説は、「でっち」さん(奉公の1番下の人)がお金がないので、おやつが買えず、その代わりに小さいようかんをもらい、お水で溶いて量を倍に増やして楽しんだという説。そして、もう1つの説は、ようかん作りを命じられた「でっち」さんが上手く作れずに、煮詰め足りず(ようかんは煮詰めないといけません)、「でっちが作ったようかんだから・・・」とそれが丁稚ようかんになったという2つの説が存在しています。この2つの説は、いづれも仮説とされ、その真相は定かではありません。
丁稚ようかんは、水ようかんに比べ、『庶民の味』として昔から好まれ、冬の名物となり、今現在でも家族が集まる、和やかな一時に、食べられる一品として人気を誇っているのです。』

伊賀上野城下町和菓子のおすすめ逸品の「丁稚ようかん」の食べ比べなんて、フツーはできません。
おまけに「伊賀の和傘」の歴史が聞けるらしい・・・これは行ってみる価値ありかな、でもどこを調べてもこんなイベント載ってないよねぇ
こんな面白い企画、もっとアピールしないといけませんね。

ほかにも「丁稚ようかん:つばや菓子舗

伊賀上野の和菓子屋さんではほとんどのお店が自家製「丁稚ようかん」作っていると思います。底冷えのする伊賀では「こたつ」に入って食べる「冬の名物」です。甘さ控えめというか、砂糖をあまり使えなかった時代の名残というか、どっちにせよでっちは美味い!!

三重県のおひな様イベント情報

2008-12-13 01:06:32 | 町づくりって楽しいかも!
年が明ければ、あっという間にやてくるであろう「おひな祭り」。
県の「美し国三重 ひな街道」が県下6ヶ所において開催されます。「おひな様」を巡る広域的な企画として「歴史街道沿いのおひな様」をテーマに、伊賀市上野中町商店街を中心に来年2月中旬からはじまります。
このため、今回実行委員会を立ち上げ、事業に取り組むこととなりました。
事業の骨格が決まれば、準備やイベント協力者が必要になってきますので、決定事項だけ先行してお知らせいたします。

近鉄のパンフレットより




サンピアスケートリンク準備風景

2008-12-12 07:44:29 | その他

春・夏・秋の季節には「屋内テニスコート」

冬になると

同じみのドームが「スケートリンク」に変わっていきます。


スケート場担当のアルバイトの子たちがせっせと「スケート靴」のお手入れ。


職員の指導により○百足ある「貸し靴」を磨き上げる。




大人用から子供用まで、サイズ別に並んでいます。


少しずつ水を撒いては凍らせていく。


製氷車「ザンボニー」も出番を待つ。(ザンボニーの仕事ぶり


今はまだ1cmほど凍っているだけですが、毎日水を撒いては凍らせて・・・という作業の繰り返し。
12月20日(土)のオープンが待ち遠しい!!

春から始まっていた「伊賀市早朝野球」も全日程が終了。
中日新聞記事より


会議所ビル解体も あと少し

2008-12-11 20:15:25 | 町づくりって楽しいかも!

銀座通り側の基礎部分の撤去作業です。


もともと「地下室」があったところらしい。






昭和40年代の基礎はなかなかしっかりしているようで、(この時代耐震などはあまりやかましく言われていなかったと想像するのですが、この重機で砕くのを見ていたら、こちらまで思わず力が入ってしまう・・・)

今日のNHKで放送された「伊賀市中心市街地リポート」の中で、この工事現場も「駅前ビル」が建つところということで流れてた。このビルが建つことによって、まちなかの様子はどんな風に変わっていくんでしょうねぇ。
いろんな意味で注目はされているようですが、頑張るべきは「民間」それをサポートしていくのが「伊賀市」。
「お金がなくても町を元気にする方法」は、「人」「アイデア」そして具体的に「動いていく」ことかな???

独り言 (たまには外でお酒でも呑んで気分転換して、休日もいただいてリフレッシュして、また明日からがんばろう!という一日でした。)

にぎわい創出フォーラム ②

2008-12-11 10:19:51 | 町づくりって楽しいかも!
さて、パネルディスカッション
先ず、「空家・空蔵再生活用」について、NPO法人伊勢川崎まちづくり衆・理事長:高橋徹氏のお話





伊勢川崎まち巡りマップ
取り組まれてい詳細はこちらをどうぞ『伊勢川崎商人館

伊賀上野の中心市街地活性化の取組み紹介
伊賀市産業振興部商工観光課:伊室氏

空き店舗の利活用をしやすくするために市として補助金制度もできます。

㈱まちづくり伊賀上野:秋葉氏



松生邸活用案の紹介

㈱COM計画研究所:加藤研究員
「新しい町家活用の可能性『まちやガーデン伊賀・色々』」

新しいニーズのお客様を伊賀に呼び寄せたいという思いからできた拠点です。

上野中町活性化委員会:平木委員長
「町家を生かした遊び空間づくり」

「上野天神祭り」が大好き、でもこのまま放っておいたらいずれ「祭り」ができなくなってしまうという危機感から本町通をなんとかしたいと考え、行動におこしてきましたとのこと。


2年前の「NINJAフェスタ」の時に、せっかく大勢のお客様が歩いてくれているのに、手をこまねいて見ていてはいけないと、「忍者こけし道場」を開催。
町内のおばちゃんたちの偉大なる協力のお陰で大好評だった、これを年間通して続けていけるように努力しています。


「NINJAフェスタ」や「こけし道場」がきっかけになり、女性たちの尽力もあって「中町お雛様まつり」にも取り組みました。県内外から多くのお客様に来ていただくことができました。来年度は三重県下6箇所で開催される「おひなさままつり」に参画することになっています。

多くの皆様にお越しいただいて・・・と書きたかったのですが、少し寂しかった。
中心市街地ど真ん中の上野西部地区のみなさまにフォーラムのチラシを各戸配布していただきましたが、平日の昼間ということもあったのでしょうか、一般の方が少なかった、残念でした。
商工会議所や㈱まちづくり伊賀上野としてのPR不足だったのかと、反省しております。