今年の3月3日は日曜ということで、ひな祭りお茶会を催しました。
朝からの曇り空のなか、20数人の方々のご参加を得て、
にぎやかに楽しい一日を過ごさせていただきました。
お運びいただいた皆様には、ありがとうございました。
床の間に掛けさせていただいたのは、
「閑座聴松風」(かんざ しょうふうをきく)。
一切の雑念を捨てて、静かにただ松風の音を聴く
という意味ですが、ここでの松風とは、釜のなる音です。
しかし、昨日の午後のお席の途中から雨音が聞こえ出し、
「閑座聴雨音」だねと笑いあったのでした。
床の間には、おひな様のお香合。
(ずっと以前にも開催した「ひな祭りお茶会」の時に、記念品としてものです)
お棚は高麗卓、炉縁には「つぼつぼ」の紋が入っています。
(このブログ名の「つぼつぼ」です)
床の間のお花は椿と梅。
主菓子は「舞ひな」(福壽堂秀信御製)
お干菓子は菱餅です。
点心は、初釜でもお世話になった「さえき」さんで。
玄関、待合などのお花を用意してくださったのは、
成穂会OGのA川さんです。
フラワーアレンジメントの講師もなさっています。
素敵なお花をありがとうございました。
さてさて、2枚目の写真。おひな様が勢揃いの図です。
このたび、お茶会の案内とともに、
待合の床の間に飾らせていただくので、
ぜひおひな様をお持ちくださいと呼びかけたところ、
たくさんのおひな様が集まりました。圧巻でした。
別記事で、それぞれのおひな様をご紹介します。
(S・K)
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