囲碁界最高のタイトル戦、第37期棋聖戦七番勝負の第5局は、今朝から、静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われています。<o:p></o:p>
挑戦している井山裕太本因坊がまず2連勝。これに対して張栩棋聖が第3、4局を制し、ここまで2勝2敗と勝負は振り出しに。<o:p></o:p>
先に王手をかけるのはどちらか興味深い第5局。黒番が張棋聖、白番が井山本因坊。先程張棋聖が47手目を打ちましたが、白番井山本因坊が優位に立ったようです。1日目で終局となることはないと思いますが…。<o:p></o:p>
黒番の張棋聖が苦しいと思われた左下をさばいて五分の分かれとなりました。その後、井山本因坊が午後4時半に58手目を封じました。明日は熱い戦いになりそうです。