昨日、姪の義理のご両親が妹のところに見えました。何と芥川賞を受賞した「送り火」を持参していました。妹が読む前に是非読みたいと言い、「送り火」を貸してもらいました。
高橋弘希さんのエッセーの中で「作品世界が『虫送り』から『送り火』へ移り変わると、途端に筆も進んだ。少年期の私が見た、私の記憶の中の津軽の風景である。この記憶の風景描写は、われながらよく書けていると思う」。
読み始めてみると、文章が淀みなく流れていて、一気に読み終えました。終盤は、常にグループ内で虐められている稔が晃に復讐するのではないかと思っていましたが、意外や稔の刃は主人公の歩に向けられました。
選考委員の島田雅彦さんは「異世界に迷い込んだような展開で、現代に近い時代なのに別の時代なのではと思わせる独特のタイムスリップ感も伴い、ただごとではない」と称賛していました。
私は書くことが好きですが、このような小説を創造する作家の方々を尊敬し、憧れがあります。万が一高橋さんにお会いできる機会があれば、小説を書くコツを聞いてみたいのと、「送り火」にサインをいただきたいと思います。
高橋弘希さんのエッセーの中で「作品世界が『虫送り』から『送り火』へ移り変わると、途端に筆も進んだ。少年期の私が見た、私の記憶の中の津軽の風景である。この記憶の風景描写は、われながらよく書けていると思う」。
読み始めてみると、文章が淀みなく流れていて、一気に読み終えました。終盤は、常にグループ内で虐められている稔が晃に復讐するのではないかと思っていましたが、意外や稔の刃は主人公の歩に向けられました。
選考委員の島田雅彦さんは「異世界に迷い込んだような展開で、現代に近い時代なのに別の時代なのではと思わせる独特のタイムスリップ感も伴い、ただごとではない」と称賛していました。
私は書くことが好きですが、このような小説を創造する作家の方々を尊敬し、憧れがあります。万が一高橋さんにお会いできる機会があれば、小説を書くコツを聞いてみたいのと、「送り火」にサインをいただきたいと思います。
