11月21日に開催されました標記競技会に大会側ペースメーカーを含む15名がエントリーし、出場致しました。
練習の流れの中でしたが、十分に記録が狙える練習が積めていたことから、28分台を何人出せるか、松村選手・キマニ選手が揃って27分台いけたらなど狙っていましたが、1組〜3組は強風の中のレースとなり我慢のレースとなりました。
4組目以降は風も落ち着いてきたこともあり、タイムも全体的に各チームで始めましたが、まず、そうした組にエントリーできるタイムをもっていないのも実力ですので、こうしたチャンスをつかむためにも1つ1つのレースで公式記録をしっかり残していく大切さを感じました。
そのような中で、金子選手が今シーズン8回目の自己新記録、宮本選手・五郎谷選手の社会人ベスト更新、何よりもキマニ選手が駅伝をきっかけに一気に復調傾向にあり、ニューイヤー駅伝でしっかり戦えそうな目途が立ちそうなことが収穫でした。
キマニ・松村選手はペースメーカーの居ない組で27分台を狙いスタート。3000mを8分24秒通過でいい感じではありましたが、そこからケニア勢の先頭にキマニ選手があがりペースアップ。一緒の練習をしてきた松村選手ですが、そのペースアップにどうするか対応の迷いから体が硬くなってしまい、徐々に後退してしまいました。
敢えてペースメーカーのいない組へエントリーしましたので、このようなペースチェンジを日本選手権前に経験できたことはよかったと前向きに捉え、今後につなげていきたいと思います。
1組目
3位 木田選手 29分51秒53
4位 黒河選手 29分56秒97
5位 五郎谷選手 30分07秒88 社会人ベスト
以下
田島選手 30分20秒76
大久保選手30分32秒76
佐藤選手 30分56秒81
市村選手 31分06秒77
寺田選手 31分15秒52
2組目
5位 宮本選手 29分34秒19 社会ベスト
23位 土居森選手30分50秒37
3組
13位 黒田選手 29分43秒68
5組
11位 金子選手 29分03秒17
7組
11位 キマニ選手 28分19秒38 イイダ新記録
23位 松村選手 29分09秒55