本日開催されました標記駅伝大会に2015年より5年連続5回目の出場させて頂きました。
結果
1区 高橋選手 9.9キロ
30:16 区間10位
スタートから駿河台大学の留学生ランナーと東京農業大学のエース小山選手が飛び出し、その後ろ、少し離れ高橋選手に公務員としてはラスト駅伝となる川内選手がぴったりとつき、その更に後ろに大きな集団といった形で3キロあたりまで。やがて留学生は抜けだし、その他の選手は集団に吸収されました。7キロ地点では集団を高橋選手が引っ張る形でレースは進み、およそ12人くらいの集団でした。後半のぼりが続く中、ラスト1キロからスパート争いが始まり、高橋選手はラスト800で離されてしまいましたが、秒差での区間10位、高校の部1位の仙台育英の選手に先をゆずり、総合では11位で、秋以降負けなしの黒田選手へ。
2位集団 1区7キロ地点
2区 黒田選手 5.4キロ
16:43 区間賞 (総合区間1位)
※丸山達也選手と同タイム区間賞
襷をもらい、1秒前にいたライバル新電元工業の平塚選手につき、二人で前を追う形に。最近の力強さをそのままに首位を独走する駿河台大学との差をつめ、単独総合2位まで押し上げた。
ここまでは、ほぼ狙いどおりの流れ。市民ランナーとしてもバリバリの丸山選手と同記録で、当社として初の奥むさし駅伝区間賞獲得!チームは総合2位で宮本選手へ。
3区 宮本選手 4.3キロ
13:22 区間3位
先頭の駿河台大学に37秒差で襷をもらい、前を追いかけるが、後ろからライバルチームの埼玉医大グループACの三田選手に抜かれてしまう。ラスト手前で駿河台大学を交わし総合順位は2位のまま変わらないが、秒差を大切にしようと挑んだレースで26秒差をつけられ、4区ルーキー黒河選手へ。
4区 黒河選手 4.5キロ
12:40 区間賞(区間新記録)
総合区間1位
1年目の今年大きく成長中の黒河選手。昨年の実業団駅伝では、ギリギリメンバー入りがなりませんでしたが、今年は黒河選手の成長が鍵を握る。そんな存在の選手です。襷をもらってから持ち前のスピードで突っ込み、26秒差を一気に詰め、先頭にたち1秒差をつけて任せて安心の木田選手へ。
※黒河選手の1キロ毎のラップ
2:38→2:43→2:48→2:55
なかなかこれだけ思いきった走りはできません。同じく区間新記録となる12:42で走ったライバル警視庁チームのエース佐藤達也選手を2秒上回ったのは、大きな収穫でした。
5区 木田選手 5.2キロ
14:44 区間賞 (総合区間2位)
襷をもらい最初の1キロを2:45で入るも、後続の埼玉医大グループACの選手に前を譲る場面もありましたが、駅伝慣れをしている木田選手。中間点すぎからもペースを落とさず、2:51~2秒を刻み、逆に18秒差をつけて、総合1位で、アンカー佐藤選手へ。ここまでで40~50秒差をつけておきたいところであったが、距離も短い駅伝ということライバルチームの粘りの中で、甘くなかった。
6区 佐藤選手 9.3キロ
28:50 区間12位
同級生の木田選手から襷をもらい、前半は後ろとの差も詰められることなく走っていたが、4キロすぎから、徐々に後ろとの差がつまりだし、後ろにつかれた。
そのまま前を走るが、ラスト3キロで埼玉医大グループの柴田監督兼選手のスパートに対応できず、一気に差をつけられ、総合2位で悔しいゴールとなった。
最終結果
準優勝(総合2位)
コモディイイダ
1時間56分33秒 大会新記録 コモディイイダ新記録
※詳細はリザルトにて。
参考
高校の部
総括
ご声援誠にありがとうございました。総合優勝を目標に挑みましたが、残念ながら目標には届きませんでした。タイムも順位も過去5年間で最高でしたが、秋に戦うライバルチームがその上をいきました。東日本実業団は、強化をしているチーム数も多く、昨年秋もこれまでにないハイレベルな大会でした。本日、埼玉医大グループACさんの伸びに遅れることなく、もう一度、しっかり気を引き締めて更にトレーニングを積んで参ります。
良かった点は、レースの流れをしっかりつくれたこと。今駅伝で区間賞を出したことがありませんでしたが、今回は3名区間賞を出せたこと。中でも黒河選手の駅伝の走りの気持ちの強さは考えていた以上でした。
また、高橋選手がしっかり1区の仕事ができたことも非常に良かったと言えます。
2月は個々にとって大きな目標レースがありますのでしっかり結果が出せるよう取り組んで参ります。
※朝霞~飯能まで片道30キロ。
本日、サポートに回った五郎谷選手は往復ジョグ、
宮本選手は帰りは、ジョグで帰りました。
選手一人一人が色々と自身へのリセット方法を考えて行動する。あくまでも故障がないので前提ですが。常に泥臭くいきます。