きゃねこ 3038k

ついにもう目の前
金子です

決戦前


準備を進めてひたすらに取り組んできた

今年ほど上手くいかなかった年はそうそうない

怪我と病気に振り回されて
やりたいこと、やるべきこと、できること　それぞれに乖離があり

できることのみに焦点を当て続けやりたいこと、やるべきことができることに重なるまでやり続けてきた

秋口の日体大競技会で28‘47“出した

今年に入ってたようやく安堵できた瞬間だった
取り組みが身を結び締切に間に合ったのだ

その当日はド緊張
もう後がない事を自覚していた

ゴールを割り
タイムを知り安堵した

怖かった　と話すと

金子さんでもそう思うんですね　と言われたことに驚いた

嫌な感情は一つもなく純粋にそう思われていたことに驚いたのだ

当たり前のように走って当たり前のようにこなす

そんな印象らしい

怪我や病気の期間は予定よりも積み上げるものが少なく、1日練習を必死にやっても塵のようなものだった

しかし塵を積もらせてみると高さはそこそこ出るものだ、貪欲に塵でも積み上げていけたからこそ間に合ったのだと思う

夏は何度も稲田、杉本の背中を拝み
辛酸を舐めまくり幾度となく打ち負かされた

言い訳できない負けを繰り返し
プライドを捨て1本だけでも前でゴールする！！と食らいついた

本当に走れる日は来るのだろうか？
もう勝てないのではないだろうか？とよぎること、無意識に思い込んでいることもあった

でもいつだってそうだ

できることをやるしかない

結果の保証はないから
報われるか否かに固執してはならない

できることしかできないのだから
やるだけである

そしてやるだけやって
結果を待ち祈るだけなのだ

結果発表のレースは開き直ってるから堂々として見えるのかも知れない

振り返っても最善は尽くした

やれることをいつも通り必死にやるだけ

それしかできないし
それでしか進めないと思う

A級戦犯かS級ヒーローか
それは副産物

MGCの川内優輝選手のようにどう転がっても
もう、しょうがない！と言えるくらいやり尽くしたい


ということで

明日は簡潔にします！！
それでは💤