さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

 この花と 尾根道で見たリンドウの花は

2014-09-25 | 日記


 私にとって大きな発見で大きな喜びでした。このアザミに似た花は初めて見た野の花ですし、スキー場への尾根道で見たたった一株のリンドウの花を見つけたのも驚きでした。



 アザミに似た花はこんなにスラリと背が伸びているんです。私の胸の高さくらいありましたからたぶん1m40cmくらいはあったと思います。そしてこの場所だけに3株ほどだけ見ることが出来ました。取り上げ峠小石塚近くだけでほかの尾根道にはありませんでした。



 
この花をご存じの方いらっしゃったら名前を教えて頂けないでしょうか。お願いいたします。

 

熊じゃあるまいに 大正生まれの爺いは無鉄砲

2014-09-24 | 日記
 でも最後は天に助けて頂きました。良い日だったんですよ。



 背丈を超える茅野です。
 この写真はコンデジを高く掲げてシャッターを切りました。この茅野をかき分けて山を下りたのです。歩いてる本人は茅野以外なんにも見えません。ひたすら茅をかき分けて急な坂を下りました。

 旧第三リフトの乗り口の芝野まで400m近く茅野の急な坂が続いていたと思います。平らな芝野についてほっとして大事なことに気づきました。三脚を入れたケースの袋が軽いんです。口をしっかり閉めずケースの袋を逆さに持って歩いて三脚をどこかに落としてしまったのです。

 第三リフトの乗り口の平な芝野からまた一番下までは400mくらいの急な坂が続いています。実はこの三脚は旅行用の小さな軽三脚で¥2,100でネットで購入したものです。今の若い人たちなら安い三脚のことなど気にも止めずにそのままさっさと坂を下りたと思います。

 でも、大正生まれの爺いは違います。2,100円の金額が問題ではないんです、野歩きに愛用していた大事な三脚です、猛然と落とした三脚を求めて急な茅野の坂を登り始めました。でも、さすが150mほど登ったところで疲れて「2,100円でネットで購入すれば二日後には手に入る、引き返そうか」とも考えましたけど「いや、ここまできたんだあと50mほど登ってみようか」と思いなおして10歩ほど登ったらなんとそこに小さな三脚が輝いて落ちているのが見えたのです。うれしかったんです。使いなれた三脚です。世界が心が輝いて明るくなりました。三脚を大事にケースの袋に入れてルンルン気分で坂を下りました。


 帰ろうと思ったすぐそばに三脚が落ちていた、これって偶然なんだろうけど大正生まれの爺いは天が助けてくれたように思えて感謝の心でいっぱいでした。¥2,100の三脚が宝物のように輝いていました。

 楽しく気持ちのいい尾根道の散策でした。アホな爺いの物語です。     

連日の秋晴れ嬉しくて 山が私を呼んでいる

2014-09-23 | 日記


 昨日の尾根筋で撮った写真は失敗でした。コンデジひとつを持って出かけたのが失敗でした。今日は一眼デジにマクロレンズそれに三脚も、スポーツドリンクもカバンに入れてのフル装備で山を楽しんできました。スキー場から見た会津平は遠く会津嶺(あいづね)磐梯山も見えて美しかったです。

 
登山口のススキが奇麗でした。11時30分登山口出発です



 登山道ってこんな道なんです。春はヒトリシズカやイカリソウ、カタクリの群落などがあって楽しい道です。



 取りあげ峠頂上前の急坂です。体重が62kだったときはフル装備の重さに耐えながらこの坂を小さな歩幅で一歩一歩数えながら登りました。それでも途中3回ほど休んで息を調えて登り切りました。でもいまは体重56kgです。いや~驚きました大きな歩幅で息も切らずに一気に登り切ってしまったのです。嬉しかったです。ほんにの驚いてしまいました。



 取りあげ峠の頂きについたら、どこかの知らない爺さんが独りでいたのに会いました。病み上がりといっていましたけど元気でした。



 おかしいんですよ、取りあげ峠の道の途中で、おそらく登り口だったんだろうと思うんですけど奇麗なアゲハチョウの飛んでるのがカメラに写っているんです。撮った記憶がないのに不思議ですね、これってアルツハイマーの初期症状なんでしょうか、心配です。



 取り上げ峠からスキー場への道でこんな見たことのないアザミに似た花を見ました。背丈が1m30cmくらいするすると伸びているんです。なんという花なんでしょうね。



 この山でツルリンドウの花はよく見るんですけど、ツルじゃない大きなリンドウの花を見つけました。野に咲いているリンドウの花は初めて見ました。


 
スキー場への尾根筋の木の間から見える坂下の町です



 
スキー場頂上です。この大きな車で第3リフトを動かしていたんですね。懐かしいです




 
スキー場頂上から坂下町の眺めです。ここから滑りおりた昔が懐かしいです



 下り道は背丈を超すススキ野をかき分けておりました。なんにも見えませんひたすらススキをかき分けておりました。でもこんな所は誰も通らないと思っていたのにススキ野の中にかすかに2~3人の人が通ったあとがあるんです。かすかに道がついているんです。こんな所を通る物好きがやっぱりほかにもいるんですね。助かりました。



 2時間近い楽しい尾根筋の道でした。今日はばばちゃんにもちゃんと了解を得ての散策でした。それだけ元気になっているということです。ありがたいことです。充実した一日でした。


 豊かな稔り 空の青さが綺麗です

2014-09-22 | 日記


 ここは私の散歩道の出発点から隣の集落和泉河原の眺めです。遠くに糸桜里の湯裏の取り上げ峠からスキー場への尾根道が見えます。

 昨日晴天に誘われて2時間ほど楽しんできたんですけど、写真がほとんで失敗でした。コンデジばかり持っていったからです。コンデジも条件さえよければ奇麗な写真を撮ってくれるんですけど、(この和泉河原はコンデジで撮りました)新しいコンデジにはモニターだけでファインダーありません。晴天の明るい日光のしたではコンデジのモニターが暗くてよく見えないので構図が決まらず当てずっぽうに撮りますから失敗してしまうんです。

 今日も晴天です。もう一度山の散策を楽しんできます。フル装備で三脚も持っていって自分の記念写真も撮ってくるつもりです。今日は糸桜里の湯にばばちゃんを送りながら山のコースも教えました。近頃の元気を認めてもらって許可が下りました。明るい気持ちでしっかりと撮り直してきます。

コスモスの花 親友の爺いが二人和んでる

2014-09-19 | 日記


 「ああ、しばらく!・・生きていましたね・・」

 3ヶ月ぶりにあった懐かしい親友の爺いがふたり

「1ヶ月入院してて5kg痩せたんよ・・あんたの家のコスモスが綺麗だね」

「ああ、俺もね、足が痛くって・・有名な整体師に体を触ってもらって、いまはこんなに歩けるんだ。1回の治療代に7千円取られるんだ・・」 もと社長が威張っていいました。

 ふたりの爺いは、自分がいかに老いに耐えているかを自慢し合って楽しんでいるんです。

 コスモスが美しいもと社長の家の前の散歩道でした。