とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

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鯖街道で焼鯖を食す。

2010-08-24 14:13:10 | 旅行記・遊び・レジャー情報
こんにちは、塩津です。

お盆休に妻の実家がある福井県若狭町に帰省してまいりました。

子供たちも大きくなり、今回は二人での帰省です。

ちょうど妻の兄も一人で帰ってきていて、「3人で小浜に行こう」と話がまとまり

さっそく出発です・・・「行かない」と言ってる頑固じじいはお留守番です。・・・

知る人ぞ知る今は無料化されたエンゼルラインの頂上まで上がり、日本海の壮大な

景色を眺めたり、魚やさんで瀬戸内では考えられないような安い値段でサザエを買った

 若狭塗り箸作りを体験させてもらったりした後、いよいよお昼ご飯です。

何を食べようか?ということになり、せっかく小浜で食事をするなら「やっぱり焼鯖で

しょう。」と三人の意見は一致

どうせ食べるなら鯖街道の出発地、小浜の古い商店街(いづみ商店街)で食べようと中年

(初老?)の三人組は旧市街地へ車を走らせました



近くに車を止め、商店街へ。昔ここを出発点に若狭人は京都まで歩いて鯖を運びました。

「京は遠ても十八里」と有名な言葉がありますが、18里が遠いのか近いのかは分かりま

せんが、約71kの道のりを一昼夜?かけて運んでいたそうです。京に着いたころには

ちょうど良い塩かげんで大変喜ばれたそうです。その通った道が若狭街道、別名「鯖街

道」と呼ばれています。その出発地がいづみ商店街と言われているのです。


商店街と言ってもとても小さい商店街で、その中に若狭名物の串に刺した鯖の丸焼が売ら

ています。でも食堂らしき所もなく、どこか食べる事の出来るところがないのかを聞くと

「うちの隣が食堂やで。」と教えてもらいましたが、全然食堂らしくない見逃してしま

いそうな玄関で、恐るおそる中へ入って行きました

こんな感じです。



あまりのレトロさにちょっと感激でした。

京の町家の様に間口が狭く、奥にとっても長い造りになっていました。

焼鯖を食べるには最高の食堂かな?


もちろん注文は「焼鯖定食」。鯖の丸焼が出てくることを想像しながら約15分。

「来た~、、、、。」  ちょっと期待外れで鯖は半身でした


最初に写真を撮り忘れ、3分の1ぐらい食べた時の写真です。


気を取り直して焼きたての鯖を食す。「うまい」??普通かな??でもここで

食べている分、やっぱり美味しいかな??・・・・・が正直な感想でした。


でも、小浜で念願の焼鯖を食した事に、ホッとしたような満足感を味わいました。

今度来てもまた食べるかな?食べるなら丸ごと一匹食べたいな~


そのあと、3人組は小京都小浜を後にし、頑固じじいの待つ実家に帰っていくので

ありました。


エンゼルライン頂上からの風景です。全面パノラマの風景を見ることが出来ます。




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