あちこち「SYOWA」 52 こまどり姉妹 恋に拍手を 1965

こまどり姉妹　恋に拍手を　1965


この姉妹歌手のデビューと藤圭子のデビューと似ている点があるとＡは思っていました。しかし、この姉妹はとにかく明るい。二人を見ていると心がぱっと明るくなりました。ザ・ビーナッツと人気を二分していました。Ａは心意気からして断然この姉妹が好きでした。勤めから疲れて帰ってきても、とにかく明るいこの唄声を聞いていると、すっと気持ちが軽くなりました。日本の歌手も頑張っている ！！　三味線と和服。とにかくぴちぴちしている。Ａは嬉しく思いました。
　1959年、『並木栄子・並木葉子』名義の「浅草姉妹」でレコードデビュー。華々しく見える裏で、デビューした後も“流し出身”という偏見や差別が続く･･･。芸名を一般公募、美空ひばりにあやかり、鳥の名前である『こまどり姉妹』としたそうです。1961年、NHK紅白歌合戦に初出場。 以降7年連続して出場します。デビューまでは想像を絶する極貧の生活だったと聞いています。

　人気絶頂の1966年（昭和41年）5月8日、鳥取県倉吉市で公演中に突然、18歳の男が舞台に駆け上り、葉子を刃物で刺した。この男は、栄子のファンで、結婚を望んでいたが応じてもらえなかったので、無理心中を図ったというものであったが、刺されたのは葉子だった。葉子は腹部を刺され重傷を負ったが一命を取り止め、しばらくして舞台に復帰した。
父母の死、葉子のガン、葉子の大怪我、栄子の交通事故、ブレーンの脱税問題などの不幸が続き、大きな借金を抱えたまま1973年（昭和48年）に一時芸能界から離れた。
　その後1976年（昭和51年）に「思い出のメロディー」へ出演、時折懐メロ番組出演するなど徐々に活動を再開させ、1984年（昭和59年）、久々の新曲「浪花節だよ人生は」で再スタートを切った。2008年（平成20年）には第50回日本レコード大賞で功労賞を受賞。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Wikiより）

(番外) 堀川めぐり/山本保子

堀川めぐり/山本保子


友人が作詞した唄です。ご紹介します。
水郷松江を旅する夫婦の思い出づくりの幸せ演歌です。末永くよろしくお願いいたします。
作詞・高木茂　　作曲・池田八声　編曲・山田恵範

この唄をアップして何度も聴いているうちに、歌えるようになりました。声に独特の艶があっていいですね。最近出雲を歌った唄がたくさん出てきましたが、堀川めぐりを歌っている人は山本保子さんだけですね。たくさんの人が聴いて、テーマソングになるといいですね。その日が来ることを祈っています。