漢字クイズが出た !!
「新常用漢字表」について、政府は24日、現行の1945字から196字増、5字減の計2136字に改めた内容の内閣告示日を30日に行った。
追加される196字は、「鬱」や「語彙」の「彙」など難しい字が多く加わり、「賄賂」の「賂」など法律で使われる漢字も入った。都道府県名に使われる「茨」「栃」「埼」「梨」「阜」「阪」「奈」「岡」「媛」「熊」「鹿」の11字も盛り込まれた。
また、現行漢字の音訓も見直され、「関(かか)わる」「育(はぐく)む」「他(ほか)」「私(わたし)」など、日常でよく使われているが現行表にはない読みが追加された。
これは今日のテレビのニュースなどで発表された内容である。
私はこのあらましを知って、意外に思ったことがある。それは、例えば「岡」とか「梨」などの普段の生活に溶け込んでいる漢字が今まで入っていなかったことである。また、漢字の読みについても「関(かか)わる」「他(ほか)」というような よく使う読み方が入っていなかったことも意外であった。
こういう改定は十年に一度のスパンで必ず見直しすべきだと改めて思った次第である。
話が変わるが、私が参加したある親睦会で漢字クイズなるものが出たことがあった。私は正直嫌な感じがした。教員経験者としての知識を試されているような気がしたからである。
「みなさん、さんずいの付く漢字を出来るだけたくさんあげてください。順番に一つずつ前のボードに書いていただいて、最後に残った3名に賞品を差し上げます」
進行係がそう説明すると、私は必死に手元の紙にメモをした。
結果37字書いたところで私の手は止まってしまった。忘れている!! 長年パソコンで文章を書いてきたことが原因だ。こりゃだめだと思った。
私のメモの最後の切り札は「漣(さざなみ)」と「汀(みぎわ)」だった。「濤」などは誰かが書く。この二つは最後まで残るだろうと考えていた。案の定、落伍するお方が多い中、とうとう最後まで出て来なかった。ということで、私は3人の中に残ることが出来た。
危ない、危ない。
漢字が頭から消え去っている。簡単な漢字が出て来なくなった。お恥ずかしい限りである。これからは手書きでもどんどん書こう!!
「新常用漢字表」について、政府は24日、現行の1945字から196字増、5字減の計2136字に改めた内容の内閣告示日を30日に行った。
追加される196字は、「鬱」や「語彙」の「彙」など難しい字が多く加わり、「賄賂」の「賂」など法律で使われる漢字も入った。都道府県名に使われる「茨」「栃」「埼」「梨」「阜」「阪」「奈」「岡」「媛」「熊」「鹿」の11字も盛り込まれた。
また、現行漢字の音訓も見直され、「関(かか)わる」「育(はぐく)む」「他(ほか)」「私(わたし)」など、日常でよく使われているが現行表にはない読みが追加された。
これは今日のテレビのニュースなどで発表された内容である。
私はこのあらましを知って、意外に思ったことがある。それは、例えば「岡」とか「梨」などの普段の生活に溶け込んでいる漢字が今まで入っていなかったことである。また、漢字の読みについても「関(かか)わる」「他(ほか)」というような よく使う読み方が入っていなかったことも意外であった。
こういう改定は十年に一度のスパンで必ず見直しすべきだと改めて思った次第である。
話が変わるが、私が参加したある親睦会で漢字クイズなるものが出たことがあった。私は正直嫌な感じがした。教員経験者としての知識を試されているような気がしたからである。
「みなさん、さんずいの付く漢字を出来るだけたくさんあげてください。順番に一つずつ前のボードに書いていただいて、最後に残った3名に賞品を差し上げます」
進行係がそう説明すると、私は必死に手元の紙にメモをした。
結果37字書いたところで私の手は止まってしまった。忘れている!! 長年パソコンで文章を書いてきたことが原因だ。こりゃだめだと思った。
私のメモの最後の切り札は「漣(さざなみ)」と「汀(みぎわ)」だった。「濤」などは誰かが書く。この二つは最後まで残るだろうと考えていた。案の定、落伍するお方が多い中、とうとう最後まで出て来なかった。ということで、私は3人の中に残ることが出来た。
危ない、危ない。
漢字が頭から消え去っている。簡単な漢字が出て来なくなった。お恥ずかしい限りである。これからは手書きでもどんどん書こう!!