エンジンオイルの交換について(^^;)

「エンジンオイル抜かず補充」という検索ワードでウチのＨＰに来た人がいるみたいです。

「エンジンオイル抜かず補充」って、減った分だけ足してオイル交換はせずに済ませようって事でしょうか？
もしそうだとしたら、頭がおかしいんじゃないかとしか思えません(^^;)
どこぞの老舗の「うなぎのたれ」や「やきとりのたれ」じゃないんだから・・・ｗ


たとえば、天ぷら屋さんで天ぷら油を減った分だけ足していくことを繰り返していったら、酸化して黒ずんだ油と揚げカスが溜まったところに新しい油を足したところで天ぷら油の質が改善される訳もなく、良い天ぷらが出来るとは思えません。

車も同じで、エンジン内で酷使されて酸化したエンジンオイルに継ぎ足しをしたところで、劣化したオイルの性能が回復するはずがないですよね？

あ、それと、高いオイルを入れれば長いこと交換しなくて良いと思ってる人がいるのも問題かな。
確かに化学合成油＋添加剤で鉱物油に比べれば持ちは良いかもしれませんが、１万ｋｍとか１年とかは持ちません。
エンジン内で潤滑に使用すればオイルは必ず酸化して劣化しますので・・・。



スポーツ車とか外車じゃないなら、安い鉱物油を性能が落ちる前にこまめに交換したほうが遥かに経済的＆効率的だと思いますけどねぇ(^_^;)