「読者への挑戦状」で「犯人、余裕でわかるじゃん」と思ってたら、2発目の「読者への挑戦状」があった(^_^;)
他に犯人が見当たらなかったから「まぁ、コイツだろうな」とは思えたけど・・・。
ブラフなんだろうけど、あまり意味の無い脱線台詞が多かったなぁw
「読者への挑戦状」で「犯人、余裕でわかるじゃん」と思ってたら、2発目の「読者への挑戦状」があった(^_^;)
他に犯人が見当たらなかったから「まぁ、コイツだろうな」とは思えたけど・・・。
ブラフなんだろうけど、あまり意味の無い脱線台詞が多かったなぁw
今村昌弘氏のこのシリーズは、綾辻行人氏のAnotherといっしょで「超常現象は起こった事なので設定として受け入れ」ないと推理できないですね(^_^;)
章の間に挟んである<追憶>を読むと超常現象側の人物が絞り込めるので、そこから現実側のトリックを推測するんですが、開示された情報が不足してるのは否めません。
この小説では「犯人探し」を読者に委ねていないのかもしれませんね。
納得させたい為でしょうけど、理屈の説明が長い・・・(^_^;)
もう少しスパッとした切り口の文章で書いて欲しかったです。
この本で見ると、政治と医療界の慣例主義とマスゴミが、デマとねじ曲げによってコロナ禍をここまで悪化させた、と読めます。
まぁ、その通りなんですが・・・。
今年の25冊目です。
連作短編、なんでしょうねぇ?
短編でそれぞれの事件を追っていくと、一冊を通して一つの犯罪に結びつくという感じです。
ただ、短編なので深い話にはならないで、犯罪のトリックを解いて犯人を指摘するだけです。
名探偵コナンで1話毎の話だけど、結局「黒の組織」に結びついてる的なアレです(^^;)
登場人物を印象付けるためだけに外国人女性に無理やり男言葉をしゃべらせるとか、あまり好きではないですが・・・。
まぁ、この一冊は登場人物紹介の序章で、次に読む「或るギリシア棺の謎」が本編っぽいですねw