戦国魔神のひとりボケ?

貧乏ヒマあり!?(^^;)
お金は無いけど
精神的余裕は人一倍?w

中国が永遠に日本を許さない66の理由

2007年06月02日 | 映画・書籍・アニメなど
サブタイトルは『新・日中戦争はもう始まっている!』
著者は、孔建(チャイニーズドラゴン新聞社編集主幹)

親日で穏健派と自称する著者の本です。
ただ単に日本語で書いてあるというだけで、中身は脈々と「中華思想」を受けついで来た中国の人のものの見方で書かれていて、正直、日本人が読むと腹に据えかねる件(くだり)がいくつも出てきます。
総じて「中国と付き合うのに中国流にあわせない日本人が悪い」という一貫した意志をこの本の根底から感じます。「甘ちゃんの小日本が大中国に楯突くなど4000年早いわ!」と書いてあるようにしか読めませんでした。

中国人はこういう風に日本人を見てるから、「謝罪だ!保障だ!」とうるさく言うんでしょうね。
対話がしたいのではなく『蔑視』できる相手が欲しいだけなんですね。

題名からして凄い(^_^;)
「許さない理由」だそうですが、許しを請わなければならないんでしょうか?
こういう上から目線の態度が相手をイラつかせるんですがねぇ。中国人が「面子」を大事にするというのであれば、不遜な態度で臨むことが、既に相手の「面子」を潰しているということを理解すべきじゃないでしょうか?
それが判らないような横柄な文章を臆面もなく書く著者と、それを出版する日本文芸社は人間として企業としてどうかと思います。

著者が本当の『良識人』で全てわかった上で自分が悪者になってでも、敢えてこういった中国人の思考ルーチンを伝えたかったとすれば非常に器の大きな人物ですが、文章から推察するとそこまで身を賭して日本と中国の関係を改善させようと思っているようにはどうしても思えません。

この本のような考え方を中国人がしているとしたら、その身勝手な振る舞いを『是』とすることも『容認』することもできません。国際社会においてこんな身勝手な考えかたは言語道断です。

今の世界情勢は、国土が広くて人口が多いから『大国』といっている国がメインです。アメリカ、ロシア、中国、何処も資源を持っていて国土が広いだけです。だからこそ日本やドイツなどの技術立国が許せないだけなのではないでしょうか?
ちっぽけで大きくもない国土にありながら、技術力だけで世界経済に大きな影響力を持つ国を『大国』と呼ばれる国々は看過できないだけなように思えます。

これから先は日本は斜陽ですから、中国が日本を恐れることは無いんですよ(^^;)
頭の中に脳みその代わりにヘリウムガスが詰まったような若者(馬鹿者)が増え、老人が急増していく中で、働き手・経済の担い手が不在となるにつれて経済格差はさらに大きくなります。犯罪もこれから先、圧倒的に増えるでしょう。日本は近い将来「治安の良い安全な国」では無くなる筈です。
中国や韓国の危惧する「日本が軍事国家へ流れる可能性がある」というのも妄言に過ぎません。今の日本の若者に戦争をやれる気力があると思っているんでしょうか? 一度でも日本に来た事がある外国人ならわかる筈です。平和ボケした日本に戦争をする能力はありません。もし戦争になったとしても、自衛隊の兵器が底をついた時点で終了です。まぁ、その前に日本政府がアメリカや国連に泣きついて仲裁を求めるでしょうけど・・・(^^;)

中国も御託ならべて面子とか言ってないで、使える日本の技術力を招致するために譲歩した方がよほど建設的だと思いますが・・・

最新の画像もっと見る