弓削島一周ツーリングを終え、シーカヤックをキャンプ場に運ぶ。 そうこうしているうちに、管理人さんがやって来られ、キャンプ場の利用手続きを済ませる。 『また、お世話になります!』
今年の夏のキャンプや海水浴の利用状況や、生名島の最近の様子などなど、四方山話をしながら書類に記入。
今日も、ここに泊まるのは私一人。 夜は、宿泊施設で合宿されている方々がバーベキューに来られるとのことだが、それまでの時間と、その後の時間は独占状態。 たっぷりと楽しもう。
***
暑い中、久し振りに25kmオーバーとなったツーリングで疲れもあり、簡単な食事で済ませる事にした。 乾いた喉は、豪華な食事よりも、冷えたおいしいビールを待っている。
ソフトクーラーバッグに氷を入れてギンギンに冷やした『エビスビール』を取り出し、プルタブを『プシュッ』
缶から直接飲むのではなく、カップにビールを注ぎ、細かい泡で蓋をした状態で『ゴクリ』と飲る。
『うーん、最高!』 『グビリ』
生名島で穫れたという差し入れのキュウリをオピネルでざっくりと切り、海人の藻塩をパラリと一振りしてガブリとやる。
エビス、そして生名島産のキュウリ。 買って来たコロッケをサクリ、そしてスーパードライをゴクリ。
こうして、独りの夜は更けて行く。
***
2008年9月7日(日) マットの上にゴロリと寝ていたが、朝方、さすがに少し涼しくなってインナーシーツに潜り込んだ。
しばし、休日の朝の2度寝を楽しむ。
6時過ぎ。 起き上がるとまずはお湯を沸かし、インスタントのチャイ。 朝食は、かき揚げを乗せたうどん。
食後のコーヒーをゆっくりと楽しみ、朝のお散歩ツーリングの準備にかかる。
***
シーカヤックを浜に運び、準備をしていると、地元のおじさんが散歩に来られた。
『おはようございます』 『こんにちは。 今日はどこまで行くん?』
『はい、今日は呉に帰るんで、朝ちょっとだけ、鶴島や亀島辺りを散歩しようと思っています』 『そう、呉から来とるん。 いつも、カヤックを持って来よる人が居るなあと思うとったんよ』
『そうですか。 この島が好きで、よくこのキャンプ場に泊まらせてもらって、岩城島を回ったりしているんです。 昨日は、弓削を一周して来ました』 『おお弓削を。 遠かったじゃろう』 『はい、約4時間ほどかかりました。 暑かったですしねえ』
『この辺りは国立公園じゃし、あの亀島は特別指定されておるから、建物なんかも立てられんし、景色が変わらんよお』 『そうですか、それは好いですねえ。 このまま残ってほしいものです』
『ここらは、潮も速いじゃろう。 まあ、そのカヤックはスピードがでるから大丈夫じゃろうけど』 『ええ、ここらはほんまに潮流が複雑ですね。 まあ、今日は小潮なんであまり影響無いと思います』
『まあ、それじゃあ気をつけて』 『ありがとうございます』
***
さあ、定番の朝のお散歩ツーリングに出発だ。
平内島をグルリと周り、亀島、鶴島へ。 いつものコースである。
朝なので、まだ空気が少しひんやりして気持ち良い。
あっちへフラフラ、こっちへユラユラと、1時間弱ほどお散歩ツーリングを楽しんでフネを揚げた。
***
9月に入り、本格的なシーカヤックシーズンが戻って来た。
その手始めとして、お気に入りの生名島にやってきたら、昨日、今日と、二日続けて出艇準備中に地元の方に話しかけられた。
それにしても、お二方とも私がよくこの島に漕ぎに来ているのを知っておられたのには驚いた。 結構地元の方は見ておられるのだなあ。
いつもお世話になっているキャンプ場の管理人さんはもちろん、これまたいつもお会いする、因島からミカンの出作に来られている方とも親しくなったし、今回新たに二人の地元の方とも話す事ができた。
生名島に年に何度も漕ぎにくるシーカヤッカーとして認知されつつあるようで、なんだか嬉しい。
『あるくみるきく_旅するシーカヤック』 さあて、次はどこ行こう!
今年の夏のキャンプや海水浴の利用状況や、生名島の最近の様子などなど、四方山話をしながら書類に記入。
今日も、ここに泊まるのは私一人。 夜は、宿泊施設で合宿されている方々がバーベキューに来られるとのことだが、それまでの時間と、その後の時間は独占状態。 たっぷりと楽しもう。
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暑い中、久し振りに25kmオーバーとなったツーリングで疲れもあり、簡単な食事で済ませる事にした。 乾いた喉は、豪華な食事よりも、冷えたおいしいビールを待っている。
ソフトクーラーバッグに氷を入れてギンギンに冷やした『エビスビール』を取り出し、プルタブを『プシュッ』
缶から直接飲むのではなく、カップにビールを注ぎ、細かい泡で蓋をした状態で『ゴクリ』と飲る。
『うーん、最高!』 『グビリ』
生名島で穫れたという差し入れのキュウリをオピネルでざっくりと切り、海人の藻塩をパラリと一振りしてガブリとやる。
エビス、そして生名島産のキュウリ。 買って来たコロッケをサクリ、そしてスーパードライをゴクリ。
こうして、独りの夜は更けて行く。
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2008年9月7日(日) マットの上にゴロリと寝ていたが、朝方、さすがに少し涼しくなってインナーシーツに潜り込んだ。
しばし、休日の朝の2度寝を楽しむ。
6時過ぎ。 起き上がるとまずはお湯を沸かし、インスタントのチャイ。 朝食は、かき揚げを乗せたうどん。
食後のコーヒーをゆっくりと楽しみ、朝のお散歩ツーリングの準備にかかる。
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シーカヤックを浜に運び、準備をしていると、地元のおじさんが散歩に来られた。
『おはようございます』 『こんにちは。 今日はどこまで行くん?』
『はい、今日は呉に帰るんで、朝ちょっとだけ、鶴島や亀島辺りを散歩しようと思っています』 『そう、呉から来とるん。 いつも、カヤックを持って来よる人が居るなあと思うとったんよ』
『そうですか。 この島が好きで、よくこのキャンプ場に泊まらせてもらって、岩城島を回ったりしているんです。 昨日は、弓削を一周して来ました』 『おお弓削を。 遠かったじゃろう』 『はい、約4時間ほどかかりました。 暑かったですしねえ』
『この辺りは国立公園じゃし、あの亀島は特別指定されておるから、建物なんかも立てられんし、景色が変わらんよお』 『そうですか、それは好いですねえ。 このまま残ってほしいものです』
『ここらは、潮も速いじゃろう。 まあ、そのカヤックはスピードがでるから大丈夫じゃろうけど』 『ええ、ここらはほんまに潮流が複雑ですね。 まあ、今日は小潮なんであまり影響無いと思います』
『まあ、それじゃあ気をつけて』 『ありがとうございます』
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さあ、定番の朝のお散歩ツーリングに出発だ。
平内島をグルリと周り、亀島、鶴島へ。 いつものコースである。
朝なので、まだ空気が少しひんやりして気持ち良い。
あっちへフラフラ、こっちへユラユラと、1時間弱ほどお散歩ツーリングを楽しんでフネを揚げた。
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9月に入り、本格的なシーカヤックシーズンが戻って来た。
その手始めとして、お気に入りの生名島にやってきたら、昨日、今日と、二日続けて出艇準備中に地元の方に話しかけられた。
それにしても、お二方とも私がよくこの島に漕ぎに来ているのを知っておられたのには驚いた。 結構地元の方は見ておられるのだなあ。
いつもお世話になっているキャンプ場の管理人さんはもちろん、これまたいつもお会いする、因島からミカンの出作に来られている方とも親しくなったし、今回新たに二人の地元の方とも話す事ができた。
生名島に年に何度も漕ぎにくるシーカヤッカーとして認知されつつあるようで、なんだか嬉しい。
『あるくみるきく_旅するシーカヤック』 さあて、次はどこ行こう!