2013年9月14日(土) 世間は3連休との事だが、うちの会社は基本土日休みなので残念ながら関係なし。 とはいえ、多くの人達は3連休ということは、この週末の行き先はよく考えないとね。
金曜日の夜、最新の天気予報をチェックして、行き先の候補をいくつかに絞る。 『うーん、あそこか、あっちか、こっちかだな』
土曜日の朝起きると、再び最新の予報をチェックし、行き先決定!
5時半頃、『じゃあ、出掛けてくるよ』 『はーい、気をつけて』
***
ニンバスのニヤックと、スペシャライズドのMTBを積んだアテンザワゴンは北へ。
9時過ぎには島根半島の浜に到着し、出艇準備完了。
時折風はあるものの、山からのオフショアウインドであり、波はない。
島根半島にはお気に入りのエリアが何ヶ所かあるが、ここもそのうちの一つ。
まずは洞窟へ。
こんな景色が、瀬戸内とは違うところ。
シーカヤックでしか潜り抜ける事のできない狭い洞窟を漕ぎ抜ける。
外から見ると、まるで島根半島のマチュピチュである。
空を見上げると、そこには『島根半島ブルー』が。
***
しばらく漕ぎ進み、入江を散策していると、
少し離れたところに、動く物体を発見!
近寄ってみると???
『なんじゃこりゃあー!』
烏賊の様でもあり、蛸の様でもある。 見た事のない不思議な生き物。
近寄っても逃げないので、しばし観察しながら楽しんだ。 『いやあ、海には不思議な生き物がいるもんだなあ』
*ネットで調べたところ、”ムラサキダコ”であることが判明!
***
別の入江に移動し、カヤックを揚げてしばし休憩。
誰もいない、小さくて静かな浜を独り占め。 最高の休日である。
次は、舟屋のある湾へ。
島根半島でもどんどん減りつつある舟屋。
ここの舟屋も、どうやら現役ではなさそうだ。
でも、舟屋のある風景ってのはいいものである。
ここからも、俺のお気に入りの景色が続く。
この左右の岩の色のコントラストが好きなんだなあ。
この赤っぽい色が、なんとも好いじゃないか。
この辺りを漕いでいると、急にオフショアの風が強くなってきた。 朝の天気予報でも、昼頃風が強くなるとの予報であった。
ちょっと嫌な感じの風の吹き方だったので、これ以上進むのはやめて、出艇した浜の方へ戻る事に。
この辺りは上陸できる浜が少ないのだが、小さな快適な浜を見つけて上陸した。
ちょうど良い、お昼ご飯にしようか。
コンビニで買ってきたお弁当とお茶で、きれいな海を眺めながらのお昼ご飯。
海はこんな感じ。 澄んだ海、海水温も高く、これは。。。
お昼ご飯の後、すかさず『ドボーン』 『おお、気持ちええ。 これは最高やのう!』
最高のリフレッシュ。 こんな休日があるから、仕事も頑張れるのである。
さて、そろそろ戻るとするか。
12時頃に浜に戻る。 結局今日は、3時間ほど久し振りの島根半島ツーリングを楽しんだ。
***
クルマを移動し、別の海水浴場から今度は自転車を漕ぎ出す。
今日は、カヤック&バイク。
このスペシャライズドのMTBは、もう十数年使っており、持ち主と一緒で様々なところが老朽化しているが、まだまだ現役である。 なんといっても、水色のフレームがお気に入り。
少しアップダウンのある海沿いの道を、エッチラオッチラ漕ぎ進む。
元々は、シーカヤックの出番が減る冬の楽しみにと買ったのだが、最近ではカヤック&バイクという楽しみ方を知り、年中活躍しているのだ。
とは言え、自転車乗りの方とは違って脚の漕ぐ筋肉が付いていないので、ヒルクライムなどのシーンでは『ハアハア』、『ゼイゼイ』言いながら、汗をボトボト落しながら漕ぐような感じである。
それでも、景色の良い道を漕ぎ進むのは楽しいものだ。
高台から眺める島根半島の入江。 『いやあ、この景色が見たかったんだよなあ』
『この海の色もええなあ』
***
約1時間のサイクリングを終えると、買い物を済ませ、風呂に入ってキャンプ地へ。
いつもお世話になる、お気に入りの浜である。
妻に、『無事だよ。 カヤック漕いで、自転車漕いで、今からキャンプ』とメールすると、
『楽しめて良かったね。 ところで今日はどこに行っているの?』と返ってきた。
あ、そうか。 朝、行き先を最終決定して出てきたから、行き先を告げていなかった。。。
『今日は島根半島に来ているよ。 いつもの浜でテントを張る予定』 いやはや、次回は気をつけないといけないな。
***
寝床と食卓をセットすると、
まずは、何よりも大好物であるエビスビールで乾杯!
キャンプ用に買ったバカラのグラスに、冷え冷えのエビスビールを『トクトクトク』と注ぐ。
すると泡が『シュワシュワシュワワワー』
『いただきます』 『ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。 プハーッ、美味い!』
もちろん、いつものように割り子そばも買ってきた。
お気に入りの景色を眺めながら、ビールを飲み、刺身をつまみ、割り子そばを喰い、ビールを飲む。
『これ以上、何が要る?』 最高の一時。
***
夜、あまりの蒸し暑さに、たまらず海へ。
『ああ、気持ちええなあ』
***
2013年9月15日(日) 朝起きると、テントの外は雨。 『予報より、少し早いなあ』
朝、自転車を漕ごうと思っていたのだが、これでは諦めるとするか。
お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、島根半島に来るといつも買いに行くお気に入りのパン屋さんで買ってきた『ヨーグルトパン』で朝食。
『いやあ、何度食べても美味しいな』
道具を片付け、温泉へ。
佐泊温泉、長者の湯。 前回見つけてお気に入りとなった温泉施設である。
気持ち良いお風呂に浸かり、汗を疲れを流す。
11時、食堂へ。 前回は、おいしい玉子掛けご飯セットをいただいたが、今日は定食と、気になっていた蕎麦にしてみた。
定食には、玉子を別注。 これがなんともおいしそうだ。
定食も、なんともおしゃれな感じ。 味も最高! 『ごちそうさまでした』
***
クルマに乗って家路に。 中国山地を越え、広島に入ると雨が上がる。 『お、これはちょっと自転車を漕ぐとしようか!』
お米が実る山地の道を走る。
道には栗が落ちており、秋を感じる。
登り坂を、えっちらおっちら。
風があり、それほど暑くはないが、さすがに汗が噴き出してくる。
ススキも秋を感じさせる。
今日も1時間のサイクリングを楽しんだ。 『ようし、家に戻ろうか』
今回も、一泊二日のカヤック&バイクのキャンプツーリングで、島根半島をタップリ楽しむことができた。
カヤック漕いで、自転車漕いで、海で泳いで、謎の烏賊を発見し、温泉とおいしい料理を堪能した。
『ほんま、最高の休みやったなあ! さて、来週はどこ行こう?』
金曜日の夜、最新の天気予報をチェックして、行き先の候補をいくつかに絞る。 『うーん、あそこか、あっちか、こっちかだな』
土曜日の朝起きると、再び最新の予報をチェックし、行き先決定!
5時半頃、『じゃあ、出掛けてくるよ』 『はーい、気をつけて』
***
ニンバスのニヤックと、スペシャライズドのMTBを積んだアテンザワゴンは北へ。
9時過ぎには島根半島の浜に到着し、出艇準備完了。
時折風はあるものの、山からのオフショアウインドであり、波はない。
島根半島にはお気に入りのエリアが何ヶ所かあるが、ここもそのうちの一つ。
まずは洞窟へ。
こんな景色が、瀬戸内とは違うところ。
シーカヤックでしか潜り抜ける事のできない狭い洞窟を漕ぎ抜ける。
外から見ると、まるで島根半島のマチュピチュである。
空を見上げると、そこには『島根半島ブルー』が。
***
しばらく漕ぎ進み、入江を散策していると、
少し離れたところに、動く物体を発見!
近寄ってみると???
『なんじゃこりゃあー!』
烏賊の様でもあり、蛸の様でもある。 見た事のない不思議な生き物。
近寄っても逃げないので、しばし観察しながら楽しんだ。 『いやあ、海には不思議な生き物がいるもんだなあ』
*ネットで調べたところ、”ムラサキダコ”であることが判明!
***
別の入江に移動し、カヤックを揚げてしばし休憩。
誰もいない、小さくて静かな浜を独り占め。 最高の休日である。
次は、舟屋のある湾へ。
島根半島でもどんどん減りつつある舟屋。
ここの舟屋も、どうやら現役ではなさそうだ。
でも、舟屋のある風景ってのはいいものである。
ここからも、俺のお気に入りの景色が続く。
この左右の岩の色のコントラストが好きなんだなあ。
この赤っぽい色が、なんとも好いじゃないか。
この辺りを漕いでいると、急にオフショアの風が強くなってきた。 朝の天気予報でも、昼頃風が強くなるとの予報であった。
ちょっと嫌な感じの風の吹き方だったので、これ以上進むのはやめて、出艇した浜の方へ戻る事に。
この辺りは上陸できる浜が少ないのだが、小さな快適な浜を見つけて上陸した。
ちょうど良い、お昼ご飯にしようか。
コンビニで買ってきたお弁当とお茶で、きれいな海を眺めながらのお昼ご飯。
海はこんな感じ。 澄んだ海、海水温も高く、これは。。。
お昼ご飯の後、すかさず『ドボーン』 『おお、気持ちええ。 これは最高やのう!』
最高のリフレッシュ。 こんな休日があるから、仕事も頑張れるのである。
さて、そろそろ戻るとするか。
12時頃に浜に戻る。 結局今日は、3時間ほど久し振りの島根半島ツーリングを楽しんだ。
***
クルマを移動し、別の海水浴場から今度は自転車を漕ぎ出す。
今日は、カヤック&バイク。
このスペシャライズドのMTBは、もう十数年使っており、持ち主と一緒で様々なところが老朽化しているが、まだまだ現役である。 なんといっても、水色のフレームがお気に入り。
少しアップダウンのある海沿いの道を、エッチラオッチラ漕ぎ進む。
元々は、シーカヤックの出番が減る冬の楽しみにと買ったのだが、最近ではカヤック&バイクという楽しみ方を知り、年中活躍しているのだ。
とは言え、自転車乗りの方とは違って脚の漕ぐ筋肉が付いていないので、ヒルクライムなどのシーンでは『ハアハア』、『ゼイゼイ』言いながら、汗をボトボト落しながら漕ぐような感じである。
それでも、景色の良い道を漕ぎ進むのは楽しいものだ。
高台から眺める島根半島の入江。 『いやあ、この景色が見たかったんだよなあ』
『この海の色もええなあ』
***
約1時間のサイクリングを終えると、買い物を済ませ、風呂に入ってキャンプ地へ。
いつもお世話になる、お気に入りの浜である。
妻に、『無事だよ。 カヤック漕いで、自転車漕いで、今からキャンプ』とメールすると、
『楽しめて良かったね。 ところで今日はどこに行っているの?』と返ってきた。
あ、そうか。 朝、行き先を最終決定して出てきたから、行き先を告げていなかった。。。
『今日は島根半島に来ているよ。 いつもの浜でテントを張る予定』 いやはや、次回は気をつけないといけないな。
***
寝床と食卓をセットすると、
まずは、何よりも大好物であるエビスビールで乾杯!
キャンプ用に買ったバカラのグラスに、冷え冷えのエビスビールを『トクトクトク』と注ぐ。
すると泡が『シュワシュワシュワワワー』
『いただきます』 『ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。 プハーッ、美味い!』
もちろん、いつものように割り子そばも買ってきた。
お気に入りの景色を眺めながら、ビールを飲み、刺身をつまみ、割り子そばを喰い、ビールを飲む。
『これ以上、何が要る?』 最高の一時。
***
夜、あまりの蒸し暑さに、たまらず海へ。
『ああ、気持ちええなあ』
***
2013年9月15日(日) 朝起きると、テントの外は雨。 『予報より、少し早いなあ』
朝、自転車を漕ごうと思っていたのだが、これでは諦めるとするか。
お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、島根半島に来るといつも買いに行くお気に入りのパン屋さんで買ってきた『ヨーグルトパン』で朝食。
『いやあ、何度食べても美味しいな』
道具を片付け、温泉へ。
佐泊温泉、長者の湯。 前回見つけてお気に入りとなった温泉施設である。
気持ち良いお風呂に浸かり、汗を疲れを流す。
11時、食堂へ。 前回は、おいしい玉子掛けご飯セットをいただいたが、今日は定食と、気になっていた蕎麦にしてみた。
定食には、玉子を別注。 これがなんともおいしそうだ。
定食も、なんともおしゃれな感じ。 味も最高! 『ごちそうさまでした』
***
クルマに乗って家路に。 中国山地を越え、広島に入ると雨が上がる。 『お、これはちょっと自転車を漕ぐとしようか!』
お米が実る山地の道を走る。
道には栗が落ちており、秋を感じる。
登り坂を、えっちらおっちら。
風があり、それほど暑くはないが、さすがに汗が噴き出してくる。
ススキも秋を感じさせる。
今日も1時間のサイクリングを楽しんだ。 『ようし、家に戻ろうか』
今回も、一泊二日のカヤック&バイクのキャンプツーリングで、島根半島をタップリ楽しむことができた。
カヤック漕いで、自転車漕いで、海で泳いで、謎の烏賊を発見し、温泉とおいしい料理を堪能した。
『ほんま、最高の休みやったなあ! さて、来週はどこ行こう?』