あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: YB125SP_とびしま海道&鈍川温泉、日帰りツーリング

2013年10月14日 | 旅するシーカヤック
2013年10月14日(月) 3連休の最終日は、YB125SPで今治の鈍川温泉へ。

朝8時前に家を出て、走り慣れた”とびしま海道”を走り、岡村島へ。

フェリーターミナルでチケットを買い、乗船まで時間があるので散策していると、こんなものが。

見ていると、ターミナルのおっちゃんが、『イチジク、今朝買うて食べたが美味かったで』との事。 『じゃあ、イチジク買ってみようかな。 あと、レモンも欲しいなあ』 ということで、イチジク&青いレモンで200円也。

『イチジク、あまり長う保てんから、早めに食べた方がええぞ』 『じゃあ、今食べようかな』 『せっかくじゃから、フェリーに乗ってからがええんじゃないか』 『確かに! フェリーに乗ってから食べますわ』

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定刻にフェリーが岡村島を出航。

小大下島、大下島とアイランドホッピングしながら、今治へと向かう。

ターミナルで買ったイチジクのパックを開け、皮を剥いてパクリ。 『ああ、美味しいなあ』
今朝は早めの朝食で、少し小腹が空いていたのでちょうどよいおやつである。

今治が近付き、しまなみ海道の架橋が見えてくる。

ここからが、この航路のハイライト。

いつ来ても、晴天のここの風景は素晴らしい。


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今治に到着すると11時。 少し早いが、お昼ご飯にしようか。

前から気になっていた、今治港から近い焼豚玉子飯のお店に。

ここのスペシャル、『うみ食風、じゃこ&干しえび入りの焼豚玉子飯』

しっかりマゼマゼして食すと、これが美味しい! 『ごちそうさまでした』

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今治港からバイクで約20分で、鈍川温泉へ。

今日の日帰り入浴は、鈍川せせらぎ交流館。

なんと言ってもここのお湯は、俺が大好きなアルカリ性で、PH9.9。

お湯に浸かると、ぬるぬるヌルリ。 『いやあ、気持ちええなあ! 最高や』

露天風呂で、ヌルリ。

源泉風呂で、まったり。

大浴場で、ツルリ。

体が温まると、川沿いの板敷きに素っ裸でゴロリと横になる。 何も考えず、心が癒される最高の一時。

平日は、理論や目指す姿、ベンチマークなどなど様々な鎧を纏い、タフネゴシエーションの日々。
『なるほど、確かにそうですね。 でも、こう考える事はできませんか?』 『ええ、一般論ではそうなんですよ。 でもこのグラフを見て下さい。 ちょっと目線を変えて分析すると、今まで見えて来なかった別の世界が見えてくるんです』

でも休日は、海沿いの景色を楽しみながらバイクで走り、PH9.9の温泉に浸かってぬるぬるヌルリ、そして汗が噴き出してくると、すべての鎧をかなぐり捨てた素っ裸で板敷きにゴロリ。

こんな休日があるからこそ、平日も頑張れるのである。

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たっぷり1時間ほどアルカリ温泉を楽しんだあとは、しばし渓谷沿いをツーリング。

いやあ、これはええなあ。 次回は温泉と渓谷散策を妻と楽しみたいものだ。

澄んだ水、目に優しい緑。

渓谷の水は透き通り、仁淀ブルーを彷彿とさせる。


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帰り道では、一六本舗を見つけて妻へのお土産を購入。

また、帰りのフェリーの中でのおやつとして、新製品だと言う栗プリンもゲットした。

今治港から岡村島へ。

このツーリングコースはお気に入りとなった。 次回も楽しみだ。








この3連休もタップリ楽しみ、ストレスを洗い流し、三次&世羅高原へのタンデムツーリングで妻との楽しい想い出ももまた一つ増えた。
さて、来週はどこ行こう?

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