あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 吾妻山ドライブ&たかの温泉・神之瀬の湯

2015年08月23日 | 旅するシーカヤック
2015年8月23日(日) 今日は朝から晴れの予報。 久し振りに景色の良い山に行って涼もうという事で、朝早く家を出発。
家から3時間ほどで、吾妻山に到着した。

ここは草地の丘陵があり、さわやかに吹き抜ける風を楽しみながら、抜けの良い景色を楽しめるお気に入りの場所の一つ。

今日は少し風があり、蒸し暑い下界とは別世界の快適な空間。

花を愛でながら、小高い丘へと登っていく。

登っていくと、赤い屋根の国民休暇村の建物や池が見えてくる。


***

陸の頂上でしばし眺めを楽しんだ後、『すこし歩いてみようか』と、森の方へと向かう。

途中には、様々な花が。

ここでは、少し早い秋の気配が感じられる。

林間の小径を抜け、キャンプ場へ。
ここの木陰となるベンチでしばし休憩。 持参した紅茶を飲み、サンドイッチを頬張る。
『なかなか涼しくていいねえ』 『こんどここにキャンプに来たいなあ』

***

キャンプ場の一角には、まるで森の主のような貫禄のある樹が。

おおきな瘤が、低い所にも高い所にも。

一旦クルマに戻り、シートを持って再び草原へ。
木陰にシートを広げ、ペリカンケースを枕にしばし寝転がる。

眼を閉じて静かにしていると、風のリズムがしっかりと感じられる。
『あー、この風。 本当に気持ちいいなあ』
このまま静かにしていると、眠ってしまいそうなほど快適な一時であった。
『吾妻山はやっぱりいいね』

***

帰りには、『たかの温泉、神之瀬の湯』へ。
今まで何度も前を通っているのだが、一度も入った事がなく気になっていたのである。

『じゃあ、45分後に』
お風呂に入ると、シンプルな設備でこじんまりとした浴槽だが、露天風呂もあり、静かで、人混みが苦手な俺にはとても良い雰囲気。
俺が入ったときには他には誰も居らず、女性用のお風呂も静かな様子。
露天風呂から『おーい。 こっちは貸し切りだけど、そっちはどう?』と聞くと、『こっちもよ』との事。
『じゃあ、出る前には声をかけてくれよ』
その後は、貸し切り状態の温泉で、のんびりまったり。
心地よい風を感じ、青空を眺めながら露天風呂に入っていると、日頃の疲れがまるでお湯に溶けていくようだ。

***

『じゃあ出るね』 『うん、わかった』
お風呂から出ると、二人で一回100円也のマッサージ機に寝転がる。 このマッサージ機が、ハイテクマシンでとても心地良かった!

家に戻る途中、『道の駅さんわ』で少し遅めのお昼ご飯。

ここも、前から気になっているメニューがあるのである。
今日は、一番人気だという『スタミナ豆腐ステーキ定食』と、ホルモン定食を注文。

二人でシェアしながらおいしくいただいた。
食後は無料のコーヒーもあり、『ここも気に入ったねえ』

***

この週末は、金曜日に『おでんの”かわすじ”』を久し振りに訪れ、土曜日はシーカヤック教室。
そして日曜日は吾妻山ドライブと、夏の終わりをたっぷりと楽しむ事ができた。
17万キロを越えたロードスターの車検も無事に終わったし、なかなか充実した週末であったなあ。

さて、来週はどこ行こう?

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