あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPで『とびしま 柑橘工房 Cafe』ランチ堪能_絶品フレンチトースト編

2017年05月07日 | 旅するシーカヤック
2017年5月7日(日) 今日は近場でゆっくりと過ごす。
朝はいつもより遅めに起きだし、朝食を食べるとしばしウオーキング。

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10時になると、YB125SPのカバーを外し、妻とのタンデムライドで家を出る。
途中で幾つか寄り道しながら向かう今日のランチは、前から気になっていたR185号線沿いのカフェへ。

そのお店は、『とびしま 柑橘工房 cafe』

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ランチは11時から。

メニューを眺め、何にするかを相談する。
妻は、『生塩レモンチキンのクリーム煮ランチ』ドリンク付に。
俺は、数量限定のカレーにしようかと思ったのだが、ふと目に入ってきた『とびしまパンペルデュ』というのが気になった。

メニューの説明を読んでみると、パンペルデュというのはフレンチトーストのことだそうだ。
ソースを4種類の中から選ぶことができ、そのいずれもとびしま海道エリアの島々の特産品を使っているというところも、なんとも魅力的。

日本で3番目くらいに、このオシャレなフレンチトーストが似合いそうもない外見の俺ではあるが、その心が『今日はパンペルデュにしろ』と叫んでいる。

おねえさんに、『これは、どのソースが人気、あるいはオススメですか?』と聞くと、『一番人気は、下蒲刈いちごとレモンソースです』との事。
『じゃあそれでお願いします。 ドリンクは、レモンスカッシュジンジャエールを』

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しばらく待つと、ランチが運ばれてきた。
まずは、妻の生塩レモンチキンのクリーム煮ランチと、レモンスカッシュ。

そして、俺のパンペルデュ!

このフレンチトーストが、その外観からしてなんとも美味しそう。

妻のレモンスカッシュも、俺のレモンスカッシュジンジャエールも、いずれも浮かべてあるレモンはハート型の断面。

気の利くおねえさんが、俺たちがシェアして食べるのだと気がついたようで、『取り皿をお持ちしましょうか?』
『はい、お願いします』
気持ちの良い、心配りのできるカフェである。

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フレンチトーストを妻にもシェアして、『いただきます』

フレンチトーストにたっぷりといちごとレモンのソースを載せてパクリ。
『おー、これは美味い!』
まさにこれは絶品フレンチトーストである。

俺がこれまで生きてきた中で、最高のフレンチトーストとの出会い。
食べる手は止まらず、まさに至福のひと時である。

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『ご馳走様でした』
お会計の時、おねえさんに『あのフレンチトーストは、本当に美味しかったです』とお礼を述べる。
店内で、幾つかお土産も購入し、店を出た。

『美しい景色と美味しい食べ物は、本当に人を幸せにする力があるよなあ』

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帰りは、長浜へ抜ける海沿いの快走路へ。

芸予諸島の海を眺めながら、久しぶりのタンデムツーリングをしばし堪能。


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ダホンスピードTRで三次から浜原までの60kmを漕ぎ、三江線を江津から三次まで全線乗車する輪行旅を楽しみ、島根半島での連泊シーカヤックツーリングを堪能し、世羅高原のチューリップ祭りと美味しい豆腐料理を味わい、雰囲気の良いカフェで人生最高のフレンチトーストに出会うことができた、充実した連休。

生涯不良のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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