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2022年10月2日(土) この週末は、久しぶりに妻と二人で、蒜山へロードスターでオープンドライブ・一泊旅。
先日、一人で下見に行った蒜山のレストランがあまりに素晴らしかったので、そこに妻と一緒に行くというのに加えて、あれだけ素晴らしい料理でお酒を飲めないのはとても勿体無いので、近くのホテルに宿泊して、酒を飲みながらあの至高の料理と楽しもうという魂胆である。
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中国山地を超える、車も少ない快適な下道ドライブを楽しみ、昼過ぎに蒜山へ到着。
今日宿泊するホテルの駐車場にクルマを止めさせていただき、歩いてレストランへと向かう。
自然がたっぷりと残る田舎道を歩いていると、アケビを発見。
『ああ、秋なんだなあ!』
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予約していた時間が近づいたので、レストランへ。
『グリーンゲイブルス』さん。
お店の前には、今日は予約で満席であることが記されている。
『おお、早めに予約しておいて正解だったなあ』
ドアを開けると、『○○さんですか?』と聞かれた。 『はい、そうです。 よろしくお願いします』
午後1時から予約していたので、おそらく俺たちが今日お昼では最後の客だったので、誰だか分かったのであろう。
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満席の店内では、皆さんがランチを楽しまれていた。
グリーンゲイブルスさんでは、メニューは2種類のみ。
基本である本日のコース3,000円と、前日までに予約が必要なシェフのお勧めコース5,000円。
俺は、以前3,000円のコースをいただいたので、今回は事前に5,000円コースをお願いしておいた。
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さて、今日はどんな料理がいただけるのか、楽しみだ!
最初の飲み物は、スパークリングワインをお願いした。
まずは妻と乾杯!
この一杯のために、わざわざホテルに近いホテルを予約したのである。
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前菜。
このサラダが最高に美味しい。
前菜から、シェフのお勧めコースの素晴らしさを実感させられた。
スープ。
前回のカボチャのポタージュも美味しかったが、このスープはレベルが違っていた。
そして、カワハギを使った魚料理。
『・・・』
もう言葉を失うくらい、これまで食べた料理の中でもトップクラスの旨さである。
料理をいただき、スパークリングワインをグビリ。
『いやあ、最高の休日であるなあ!!!』
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肉料理。
赤ワインを追加でお願いした。
そしてデザート。
あまり甘いものは好んで食べない俺が、妻が驚くくらい一瞬でなくなってしまった美味しさ。
コーヒーをいただき、店を辞す。
『お陰様で、最高に幸せな時間を過ごすことができました。 ご馳走様でした』
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歩いてホテルに戻りお風呂で汗を流すと、部屋からの良い眺めを楽しみながら、静かにビールを楽しむ。
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翌朝は、カーテンを開けると秋の高原らしい景色が飛び込んでくる。
少し肌寒いくらいだが、この眺めはなかなかのものである。
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朝食まで少し時間があったので、しばし妻と近所を散策。
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肌寒いくらいの気候であるが、凛とした空気の中で楽しむ高原の絶景は、思い出に残る眺めであった。
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朝食の時間まで散策し、ホテルに戻って朝ごはんをいただいた。
和洋折衷のメニューである。
食後は、蒜山らしいジャージー牛乳のラテもいただいた。
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チェックアウト後は、ロードスターの屋根を開け、高原での快適なオープンドライブを楽しんだ。
秋を迎えた大山の絶景が素晴らしい。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?