2008年3月9日(日) 今日は、最近免許を取ったばかりの長男と、ロードスターでドライブに出掛ける事にした。
↑ 『中国山地のワインディングとロードスター』 これは、昨年妻とドライブに出掛けた時の写真
***
朝。 まずは近くの工業団地に行き、先週の課題だった『スタート時の半クラ』の感触を確認。
さすがに2回目となると慣れたようで、危なげのない発進になった。 坂道発進もOK。
じゃあ、出発だ!
↑ これは、先週長男と出掛けた時の『海沿いのワインディングとロードスター』
街を抜け、郊外の海沿いの道を、屋根を開けたロードスターで駆けていく。
自分が運転していないのは不思議な気分だが、それはそれで、なんとなくうれしい気分。
***
昼前になったので、お昼ご飯を食べに戻ろうと、いったんコンビニの駐車場に入る。
缶コーヒーを飲んで一休みし、長男に引き続き運転を任せ、出発するためバックで方向転換していると、一人のおじさんがにこにこしながら近づいて来た。
『おー、これは寒うないんか?』と、おじさん。 『ええ、ヒーターを入れていると暖かいもんですよ』と、私。
『ほお、そうかそうか』 『じゃあ、失礼します』
おじさんは、笑顔で見送ってくださった。
***
お昼ご飯は、『ムツゴロウラーメン』 ここのラーメンがおいしいのだ。
到着したのは開店寸前。 しばらく待ち、暖簾が掛かったところで店に入る。 今日は一番乗りだ。
カウンターに並んで腰掛け、『ムツゴロウラーメン、二つお願いします』
待っている間にも、お客さんはどんどんと増え、すでにカウンターはほぼ満席状態。 やっぱり人気があるんだなあ。
二人でラーメンを食べていると、店のご主人から『ところで、オープンカーって寒くないんですか?』と話しかけられた。
そうか、店の前でクルマを停めて、開店時間を確認しているときに見ておられたんだな。
『ええ、寒くないんですよ。 というか、ヒーターを入れると暑いくらいになることもあるんです』
『夏は大変なんでしょうね?』 『ええ、冬よりは夏が厳しいですね。 屋根を開けていると、エアコンも効きませんし、直射日光がビシバシと刺してきますからねえ』
『オープンカー、欲しいんですよ!』 『そうなんですか。 好いですよー!』 『そうですよねえ』
その後も、奥の方で、『安い中古でいいんだけどなあ』 『オープンカー欲しいよなあ』と、他の店員さんと話しておられる声が聞こえてくる。
再び、『お客さんのは屋根は自動ですか』 『いいえ、手で開けるやつなんですよ。 でも、一瞬です』
『本当に好いですよ。 ぜひ! 人生の楽しみが、確実に一つ増えますよー』
***
おいしい『ムツゴロウラーメン』を食べ、汁まで全て飲み干すと体が温まり、二人とも汗が吹き出してくる。 ああ、旨かった。
『ごちそうさまでした』と店を出て、ロードスターに乗り込もうとすると、店のご主人が出て来られた。
これは、やっぱり屋根を開けるところが気になるんだろうなあ。
ドアを開け、乗り込み、内側から指差しながら『ここと、ここに、金具があるんですよ。 これを、こうやって外して、こう押すと』 そう、屋根が一瞬のうちに開くのである。
『ね、簡単でしょう?』 『うんうん』
そして、閉める時は、と言って外に出て、『ここをこう持って、こうすると』 一瞬でクローズ状態に。 『なるほど』
***
『じゃあ、帰ります。 本当においしかったです。 ごちそうさまでした!』
ロードスターでオープンドライブ。 屋根を開けていたおかげで、二人の方との思いがけない出会いがあった。
やっぱ、オープンでしょう!
↑ 『中国山地のワインディングとロードスター』 これは、昨年妻とドライブに出掛けた時の写真
***
朝。 まずは近くの工業団地に行き、先週の課題だった『スタート時の半クラ』の感触を確認。
さすがに2回目となると慣れたようで、危なげのない発進になった。 坂道発進もOK。
じゃあ、出発だ!
↑ これは、先週長男と出掛けた時の『海沿いのワインディングとロードスター』
街を抜け、郊外の海沿いの道を、屋根を開けたロードスターで駆けていく。
自分が運転していないのは不思議な気分だが、それはそれで、なんとなくうれしい気分。
***
昼前になったので、お昼ご飯を食べに戻ろうと、いったんコンビニの駐車場に入る。
缶コーヒーを飲んで一休みし、長男に引き続き運転を任せ、出発するためバックで方向転換していると、一人のおじさんがにこにこしながら近づいて来た。
『おー、これは寒うないんか?』と、おじさん。 『ええ、ヒーターを入れていると暖かいもんですよ』と、私。
『ほお、そうかそうか』 『じゃあ、失礼します』
おじさんは、笑顔で見送ってくださった。
***
お昼ご飯は、『ムツゴロウラーメン』 ここのラーメンがおいしいのだ。
到着したのは開店寸前。 しばらく待ち、暖簾が掛かったところで店に入る。 今日は一番乗りだ。
カウンターに並んで腰掛け、『ムツゴロウラーメン、二つお願いします』
待っている間にも、お客さんはどんどんと増え、すでにカウンターはほぼ満席状態。 やっぱり人気があるんだなあ。
二人でラーメンを食べていると、店のご主人から『ところで、オープンカーって寒くないんですか?』と話しかけられた。
そうか、店の前でクルマを停めて、開店時間を確認しているときに見ておられたんだな。
『ええ、寒くないんですよ。 というか、ヒーターを入れると暑いくらいになることもあるんです』
『夏は大変なんでしょうね?』 『ええ、冬よりは夏が厳しいですね。 屋根を開けていると、エアコンも効きませんし、直射日光がビシバシと刺してきますからねえ』
『オープンカー、欲しいんですよ!』 『そうなんですか。 好いですよー!』 『そうですよねえ』
その後も、奥の方で、『安い中古でいいんだけどなあ』 『オープンカー欲しいよなあ』と、他の店員さんと話しておられる声が聞こえてくる。
再び、『お客さんのは屋根は自動ですか』 『いいえ、手で開けるやつなんですよ。 でも、一瞬です』
『本当に好いですよ。 ぜひ! 人生の楽しみが、確実に一つ増えますよー』
***
おいしい『ムツゴロウラーメン』を食べ、汁まで全て飲み干すと体が温まり、二人とも汗が吹き出してくる。 ああ、旨かった。
『ごちそうさまでした』と店を出て、ロードスターに乗り込もうとすると、店のご主人が出て来られた。
これは、やっぱり屋根を開けるところが気になるんだろうなあ。
ドアを開け、乗り込み、内側から指差しながら『ここと、ここに、金具があるんですよ。 これを、こうやって外して、こう押すと』 そう、屋根が一瞬のうちに開くのである。
『ね、簡単でしょう?』 『うんうん』
そして、閉める時は、と言って外に出て、『ここをこう持って、こうすると』 一瞬でクローズ状態に。 『なるほど』
***
『じゃあ、帰ります。 本当においしかったです。 ごちそうさまでした!』
ロードスターでオープンドライブ。 屋根を開けていたおかげで、二人の方との思いがけない出会いがあった。
やっぱ、オープンでしょう!