2008年2月23日(土)
この週末は、『瀬戸内カヤック横断隊』仲間である五さんとレ隊長さんが、遠くから遊びに来られることになっている。
土曜日の朝、目が覚めると風の音。 うーん、この週末は冬型が強まるとは言っていたが、その通りになった。
既に宿も予約してあり、準備は万端。 今日は、観光モードかな?
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海沿いの道を走り、海況をチェックするが、やはりかなり厳しそうだ。 集合場所に行くと、風がビュービューと音を立てて吹き荒れている!
しばらくすると、五さんたちも到着。 久し振りの再会。
『今日は厳しいですねえ。 シーカヤックツーリングは明日に期待して、今日は観光にしましょうか?』 『無理してもしゃあないですね。 そうしましょう』
『どこか行きたい所はありますか?』 『江田島の術科学校と、時間があれば大和ミュージアムも行きたいですね』 『じゃあ、たっぷり時間がありますから、両方行きましょう』
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という訳で、まずは『大和ミュージアム』へ。
私は2度目の見学だが、ここには多くの資料が展示されており、何度見ても飽きる事は無い。
開館から当分の間は、人が多くて行く気になれなかったが、さすがに最近は落ち着いており、じっくりと見学する事ができた。
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『術科学校に行く前に、ちょっと寄り道してみますか?』ということで、隠れた穴場である『呉海軍墓地』に案内する。
ここでは、五さん曰く、『呉は、横浜の港町の雰囲気に似てますね』とのこと。
昼食は、江田島でのオススメB級グルメの一つ、『大豆うどん』
道沿いの小さな店なのだが、ひっきりなしにお客さんが訪れる隠れた人気店。 ここの大豆うどんは、シンプルだが良い出汁がでていて、安くてウマい。
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今日の昼の部のメインである、『術科学校』へ。
見学の手続きを済ませ、13時からのグループに参加して施設内を見学。
歴史を感じさせる、美しい建築物。
レンガ造りの、これまた美しい校舎。
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かつて、英国から一つ一つ油紙に包んで船で運ばれたと言うレンガ。 今のお金に換算すると、なんと一個が¥15,000-だそうだ! いったいいくつ使われているのだろう?
案内の方が、『ちょっと触ってみてください』 レンガの表面を触ると、ツルツルしている。 ???
普通のレンガは、ちょっとザラザラしているよね。
説明によると、高温で焼き上げられており、非常に肌理細かいのだとか。 知らなかった。
ここでのハイライトは資料館の見学なのだが、残念ながら今は改装中との事で、仮展示室での見学となった。
五さんたちには申し訳ないのだが、3度目の見学となる私には、期間限定で今までとは違う建物に入れるということで、別の楽しみが。
ここでは、今回の訪問の目的でもあった、五さんに所縁のある資料も無事『発見』でき、みんな満足。
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見学を終え、売店で自衛隊限定と書いてある『ドリンク』を見つけた。
『元気ばっちり』、『自衛隊限定』なんて、いかにも効きそうじゃないか。 すぐに箱買い!
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江田島を後にして、倉橋島へ。
まずは、地元の温泉に浸かって一日の疲れを癒し、予約しておいた宿に入る。
ここからは、今日の夜の部のハイライト。 地元で一番のオススメの『北吉鮮魚店』へ行き、一杯飲るのである。
『じゃあ、そろそろ行きますか!』