天神ビックバンの再開発で天神周辺は様変わりしてきた。ここ「ワン・フクオカ・ビルディング」の前にもゲームの世界から飛び出してきたようなオブジェができた。話題になっているので、とりあえず見ておこうと思って行ってみた。まだビル自体がオープンしていないので、ツリーの周りも整備されていないが、確かに天神のシンボル的存在になるに違いない。変化を遂げる天神の街に、かつて路面電車が走っていた姿を思い浮かべるのは私だけだろうか。
舞鶴公園の桜を見て歩き疲れたので、福岡市美術館で休憩がてら寄ってみた。この入り口には、草間彌生氏のカボチャがある。30年ほど前からあるので、何度も見てきたはずだが、あまり印象がなかった。近年になって、彼女の名前が有名になってきて、多くの人が立ち寄るようになった。改めて見ると、ステキな作品だ。わざわざ遠くまで行かなくても、見るべき物は身近にあるものだ。
地島の椿祭りに行こうと思ったが、朝ちょっと寒かったので取りやめて、梅花を見に行くことに。しかし、思ったほど咲いていなくて、結局福津奴山古墳に。前方後円墳の周りに満開の菜の花が美しい。今日の収穫はこの菜の花だ。
毎日のようにニュースに流れる米不足問題。我家は二人世帯なので、1ヶ月の消費は5キロほど。もともと米は安すぎると思っていたので、楽観視していた。いつも農協さんに配達お願いしているのだが、昨年急に千円近く値上がりしたと思ったら、1月にも上がり、更に又500円値上がりして、昨年価格の約2倍になった。政府の備蓄米放出が待たれるところだが、まだ1ヶ月先だ。すぐに価格改定ができない飲食業にとっては厳しい状況が続く。
今年は息子一家が結果帰省しないので、お節を予約しただけで正月準備は、ほとんど何もしなかった。朝、お節と簡単な雑煮を食べ、天気が良いので歩いて1時間程かけて宗像大社へ。カレンダーが2025年になっただけで、途中の田んぼ風景は何も変わることはない。時代とともにお正月の過ごし方も変わってきたが、やはり神社に参拝するという人は多い。人それぞれ、普段どおり過ごすのも悪くない。