都議会でのヤジが女性蔑視だと大きな問題になっている。問題発言した議員だけではなく議員全体の資質が問われる。公務員であれば人権問題に対する研修は必須であり、被差別、女性、障害者などに関する差別について、自分自身に問う機会が数多くある。はたして議員はどうだろうか?思うに、こういった問題について研修を受ける機会は自分が希望しない限り皆無ではないか。人間は学習しながら成長していくのである。特に日本に強く根付く男尊女卑の考えは、教育の現場で変えていかなければならない。間違った考えだと気付き、改めていくことは、何歳になっても恥ずかしいことではない。