香港が中国に返還されて、すでに20年になろうとしている。先日返還後初めて香港に行ってきた。一番変わったと感じたのは、街中のあちこちから中国語(北京語)が聞こえてきたし、お店でも何処でも北京語での会話に不自由しなかった。もちろん香港人同士なら広東語で会話しているので、街中から聞こえる北京語は中国大陸や台湾からの観光客である。この大陸からの観光客に香港人は複雑な想いを抱いている。同じ中国人でありながらも文化の違いは大きく、時にはトラブルの原因にもなる。大陸人のバク買いで経済は潤うが、おかげで物価は上昇、土地や家は益々手が届かなくなってしまったのだ。
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