
新しい1円切手。前島密のそれが古色蒼然としていた反動か、やたらとポップに。これで〆て50円。不思議なお得感あり。|切手で思い出すのは、内藤陽介氏の一連の著書。|レコードジャケット(CDジャケット)と切手には共通性があると以前から思ってた。切手にしてもいいようなレコジャケがあり、レコジャケにしてもいい切手がある。漠然とした記憶による印象だが、国の内外を問わず、レコジャケも切手も70年代から80年代前半のものが面白い。両者でデザインセンスの似たものを探してみたい。『クリムゾンキングの宮殿』(69’)に似た切手だってあるのではないかな。でも、有名なジャケなので、とっくに見つけている人がいる可能性大。ならばマイナーなジャケットを基準に探すべきか。|BGM:『天才の愛』(くるり、ビクターエンターテインメント、2021年)☞ 熱心なファンではないが、『Team Rock』にはハマった(とりわけ「ばらの花」。矢野顕子もカバーしてた)。レビューが賛否両論なので、聴いてたしかめたくなった。(外連味覚)