昨晩のささやかなDTM活動。|先日、セール(正価では高すぎて手が出ない)で購入したWavesのパンニングplugin、Brauer Motion(左)を初体験。右は以前購入したUVI Toy Suite。最初はGameBoyのプリセットを鳴らしていたのだが、それよりVoice系の方が判りやすいと思い、この後、UVIのWorld Suite 2の尺長めのアフリカンヴォイスを使い、B.M.のプリセットを次々に試していった。声がぐるぐる回ったり、小刻みに振動したり、左右前後に激しくパンニングしたりと、様々な効果が得られる。|ふと、Novelaの3rd『Paradise Lost』(81’)「地球」の曲前と曲終わりの「ヒュンヒュンヒュン」というヒモを振り回すような音を想起。思えば、平山照継氏は音響的に見ても、実験的なことを結構やっていた。…最近、体調どうなんだろう。NELFELTIの『幻想日記』(Festa Mobile?)はいつ出るのだろう。早く聴きたい。|私の中では、「平」繋がりで思い出す平沢進氏は、着々と新譜作成を進めておられるご様子で、こちらも非常に待ち遠しい。お2人のジャンルは全くかけ離れているように見えるが、平沢氏もかつてはプログレをやっていた。|B.M.は今後、ヴォーカルあるいはギターなどで使用していきたい。アコギやエレキで、ピッチシフターも合わせて使えば、Cornelius的な音世界に近づけそう。思えば、Granular Synth隆盛なりし今、Autechre、Amon Tobin、Black Dog、Mouse On Mars等のElectronic、またはElctronicaジャンルの音色が、ろくにマニピュレートせずとも、既成音源として自在に利用可能になった。音を作り込むことをやってきた、あるいは今もやっている人間にとっては、なんでもお膳立てされてしまうというのは白けるし、つまらないことでもあると思う。|一方、コロナ禍でDTM、DAWマーケットが活況を呈しているのは嬉しいことでもある。様々なPluginが充実してくる中で、DTMerには、どれだけ広く、多くの音楽を聴いてきたのかという積み重ねとオリジナリティ(たくさん音楽を聴いていないとオリジナリティがあるのかどうか、自分ではチェックできない。たとえば、HipHopだけとかはキビシイ)、そして創作に対する根気がますます問われてくる。|それには、音響やエフェクター等の機材の勉強もっとせな…。
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