A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-481

2022-08-10 | Urayasu
「よく覚えていないんですけど~、確かに以前知らない間に、反社反日カルト団体とほんの少しだけ関係もってましたぁ。少額の献金したり式典で挨拶したりしただけですよ。秘書がもってきた話だったんで、深く考えずにやっただけですよ。団体名が違うからどんな団体か知らなかったんですよ。身元ははっきりしなかったんですが、選挙の時にボランティアスタッフとしても活躍してもらい、大変助かりました。ちょっとおバカでしたかね…ってなことをここできちんと話したんだから、もうチャラでええんちゃう。説明責任たっぷり果たしましたんで、お疲れ様ですぅ~」って、すっとぼけるのもいい加減にしてちょうだい。社会通念からあまりにかけ離れていて開いた口が塞がらず、顎外れそう(経験有)。あくまでも現時点で、旧統一教会との接点が明らかになった人が一党だけで82人もいるとは、腐り切ってる。根腐れして腐臭が漂ってる。反社反日団体をどんな形であれ応援してきたんだから、過去のことでもアウトでしょう。で、何で止むに止まれず自白することが、免罪符になっちゃうの。どうして公人のくせに自分で勝手に自分を許すと決めてるの。政治家であるというだけで、治外法権が適用されたりするわけ?公費に基づいて仕事をすることの意味と責任を理解しているの。公人らしく、こういう時こそあなた方の大好きな自己責任を果たしなさいよ。賃金やらコロナやらで、国民にばかり自己責任を強いてたらあかんよ。「説明責任」を果たすのは至極当然で、次に公人として社会的・道義的責任も果たす、つまり最低限、辞任・辞職すること。|両者には長年来の構造的な相互依存関係があり、いまいくらこの問題の幕引きを図ろうとしても、膿を出し切り、負の連鎖を断ち切れるとはとても思えない。それどころか他にもまだ長年、隠し続け、表面化していない問題があるのではないかという猜疑心が募る。|その点、ジョンソン首相を辞任に追い込んだ英国議会の爪の垢を少しは煎じて飲んだらどうなのか。その辞任理由は、「コロナ感染拡大中にパーティーに繰り返し参加していた。与党幹部が性的なスキャンダルで辞任し、首相の対応が二転三転した」だって⁉えぇ~、その程度の理由で首相辞任?日本ではこれしきのことでは国会議員でさえ辞任なんかせえへんよぉ。いいとこ雲隠れ➣のち有耶無耶(天気予報かい)。言うてて情けなくなるわ。英国にはまだ公人に対する綱紀粛正機能がしっかり働いている。日本では綱紀粛正なんてとっくに死語であり、厚顔無恥を基調として嘘や隠蔽をコツコツと積み重ねていき、権力にしがみ付いていくというパターンがスタンダード。英国のような真っ当な政治風土・制度が日本にも根付いていたら、前々首相の歴代最長政権はもちろんあり得なかったし、国民の半数が反対している国葬など開かれるはずもない。|ということで、豪語された「聞く力」は抜群になし。逆に、「聞かない力」では歴代政権中1位とはいかないまでもかなり秀でており、すでに上位に食い込んできている。間違いなく、「見ざる聞かざるの不屈の力」(日光東照宮想起)を存分に有していると見てよかろうぞ。なにを-どのように-いつまで聞かないのか、今後とも熱視線を送りたい。ひとまず国葬問題は、聞かない力で押し通す。
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