
正月ボケ&コロナボケ期のささやかな癒し、または「当然」で終わる話。||長きに渡る在宅自粛もあり、多くの人が消費に走っている模様。私はここにもしばしば書いてきたようにPluginが標的。先日、髪切りに行ったら、担当のトランスジェンダーの美容師さんから、ネットショップで衣類、靴、帽子などを月間予算を大幅に超えて、爆買いしてしまったと聞いた。物欲や消費は、以前にも増してストレス解消の手段となっているようだ。|愛犬は、オジさんになってきたことと、この寒気のせいもあり、午前中から愛用クッションの上で、猫のようにくるまってすやすやと寝てる。犬の鼾ってかわいい。|ガリガリ君の景品のコラボカードって、自分がもし若かったら、そんなに欲しくなるようなものなのか。早速調べたら、コラボカードのことより容疑者の年齢に驚いた。若くないやん、43歳やて。男のコレクター気質は一生続きがちということか。|私の周囲でも少しずつコロナの足音が響いてきた。医療従事者は話は別としても、仕事上、関わざるを得ない人の数が多ければ多いほど、一次(本人)、二次(本人の親など)の感染情報に触れる確率は高まる。なので、大学生が「周りでコロナに罹った人はいないから、別に気にしない」というのはある意味当然。|デスク上のPCのすぐ後ろに置いてある、ユーフォルビア(といっても種類がたくさんあるよう)という観葉植物が、尋常でないほどよく伸びている。伸びすぎて、いまの小さな鉢では支えがないと立っていられないほど。先日、これを購入した花屋に持って行き、鉢を大きめの物に換えたいと言うたら、寒い時期に鉢を変えるのはよろしくないので、暖かくなってきてからにしましょう。あと、根腐れしやすいんで、水はほとんど上げなくていいですとも言われた。え?水なしのカラカラの状態でも、このままどんどん成長なさるおつもりか、あーたは。驚くべき生命力でんな。まあ支えたるけぇ、せいぜい伸びんしゃい。|植物の存在、特にその変化する姿は、日常に生じる心のささくれをかなり治癒してくれている。また、以前から感じているのは、植物と人間は癒しを交換してるということ。植物も室内環境やそこに住む人間に癒されてる。室内に植物を置いていない人にはピンとこないかもしれないが、毎日接して世話をしていたら、それは普通に得られる感覚。それはペットと人間が癒しを交換しあっているのと同じこと。生きてるんだから、生存戦略のために快不快を察知してるというのは当然ちゃ当然。||BGB:『オンライン・ファースト』(東京大学情報理工学系研究科編、東京大学出版会、2020年)、BGP(plugin):「Velvet 2」(Air Music Technology)