定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

電車とシカ

2022年11月06日 | 旅行

 11月5日(土曜日)、小牧市勤労センター研修室で、愛知県主催の「中高年者再就職支援セミナー」の講師を務めるべく、名鉄美合駅で電車に乗ろうとしたら、駅の構内放送で「走行中の電車へシカが衝突して車両点検を行ったため、定刻より約20分遅れて到着します」とのことでした。

 予定より早めに駅へ来ていて「それでも、何とか約束の時刻には間に合いそうだ」と思っていたところへ、遅れて到着の電車に乗りました。

 全国では、野生動物と列車との衝突事故は頻繁にあって、クマ、イノシシ、ウサギ、タヌキなどさまざまで、圧倒的に増えているのがシカだそうで、全体の7~8割を占めているようです。

 動物との衝突は、死骸の除去や安全確認で数時間にわたる運休が必要となり、そのため、鉄道会社はシカの習性を分析し、対策を試みているようですが、いずれの対策も時間とともに効果が薄れ、費用対効果も含めると、抜本的な解決策は見つかっていないようです。

 電車に衝突もサルことながら、作物を食い荒らすために農家が大変困っていて、日本国内だけでも年間約200億円の被害があると言われています。野生動物が里山から
食べ物を求めて畑に出没するようになったのは、山林の荒廃が原因のようで、人の生活が経済成長と伴に一変したからだとも言われています。

 相手が動物ではシカることもできず、電車や畑には「シカ 寄らないで・・・」

                               

 

 

コメント